2019年7月に米国証券会社(Charles Shwab証券とFirstrade証券)の口座を開設し、米国株投資活動を開始しました。
それから4か月と少し経過し、強固なポートフォリオの構築に向けて日々、相場を眺めながら投資を実行しています。

目次
ポートフォリオ
現在保有している株式の一覧です。



取得コスト:11,946ドル
時価評価:13,571ドル
評価益:1,625ドル
利益率:13.6%

保有している株式で来年得られるであろう配当金の見込みやスケジュール管理を新たに始めました。

配当金が直近と変わらないという前提で、2020年に得られる見込みの配当金は321ドルになりました。

また、待機資金(米ドル)のほとんどをWealthfrontのSaving口座(預金金利が高い)に預けており、今年得られた累計預金金利は、528ドルになりました。
新たに購入した株式の紹介
Cisco Systems(シスコ・システムズ)

- 1984年創業、1990年ナスダック上場(ティッカー:CSCO)
- 本社はカルフォルニア州サンノゼ
- 世界最大の通信機器メーカーでネット接続のルーター等で高いシェアを誇っています。
- 近年は、セキリティやソフトウェアに注力し、ハードウェア販売中心からの脱却を図っています。
業績は安定的に成長、財務状態もよく、営業活動のマージンも申し分ない会社です。
2018年度と19年度の2年間で総額400億ドル規模の自社株買いの実施、配当も総額120億ドル規模の配当を実施しており、株主還元もしっかりしていることから、購入に至りました。
購入時期は、
11/1 25株 1,168.75ドル(@46.75)
11/14 20株 908ドル(@45.40)
11/14 10株 447ドル(@44.70)
11/18 10株 445.5ドル(@44.45)
で合計で約3,000ドル分購入しました。
11/1の購入決断の理由として、直近の配当金(年間1.4ドル/株)からすると、46.75ドルは配当性向約3%となるので、安定成長の企業で配当性向3%は悪くない水準だと考えたからです。
一気に買い過ぎると、何かあった場合に機動的に買い増しできないので、まずは1000ドル程度を打診買いしました。
その後、11/13取引終了後の第1四半期決算発表において、第1四半期は市場予想を上回ったものの、第2四半期見通しで弱気な数字を発表したことから株価が大きく下落しました。
この時の株価下落率が自分が予想する以上に大きかったので、このタイミングで約2,000ドルを追加購入し、今に至ります。
しばらく株価は低空飛行を続けるかもしれませんが、利益率、財務状態、フリーキャッシュフロー創出力等、全く不安を感じない会社なので、今が仕込みと考えて、じっくり保有します。

今後の方針
ドル預金⇒株式へのシフト
引き続き、ドル預金をリスク資産である株式にシフトさせていきます。
米ドル資産のうち82%分が現金という状況です(先月は88%)。

銘柄数が多いと英語の四半期決算の把握の負担が大きいので、多くても10~15銘柄くらいが限界かなと考えています。
セクターの分散
できる限り異なるセクターの株式を購入し、セクターの分散を図りたい考えです。
具体的には、以下の銘柄の動向は特に重点して見ています。
エンタメ・メディア:DIS、CMCSA(※通信でもある)
通信・通信機器:CSCO
金融・リース:PAG、TRTN
決済:V、MA、PYPL
一般消費財:MCD
食品:SYY、TSN
生活必需品:PG、UL
医療・ヘルスケア:JNJ
資本財:MMM
ブランド:RACE
公共:ED
ビジネスサービス:DOCU、INTU
(太字は保有銘柄)
買い急がない
米国在住のメリットですが、米国のオンライン銀行の預金金利は日本と比べ物にならないくらい高いです。
すぐに株式購入できるよう証券口座に入れている軍資金と日常生活の必要最低限のお金を除き、預金の90%程度をWealthfrontに預けています。
利下げにより預金金利も下がってしましたが、1.8%超の預金金利(※5月時点では2.5%)で、そこから安定的な金利収入が得られるので、慌てて株を高値掴みすることのないように気を付けたいと思っています。
保有株の買い増し
今保有している銘柄のうち、Jonhson&Johnson以外は株価が下落すれば買い増したい考えです。
(Jonhson&Johnsonは既に5,000ドルを投入していますので、分散の観点から一旦打ち止め)
ETFの積立投資の検討
VOOやSPYD、VTI等、ETFの積立投資の開始に向けて、どの銘柄がいいのか、等を分析中です。

米国株銘柄分析シリーズ
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第2弾【CMCSA】コムキャスト ユニバーサルスタジオも運営するコムキャストはウォルト・ディズニーを上回るメディア・通信・テーマパーク運営のコングロマリット
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