新シリーズとして「子連れ旅行」を開始します。
まのすけ一家の子供はまだ未就学児ということもあり、旅行に関する親の負担は相当なものです💦
日々多忙な中、計画して予約して荷造りして、当日も荷物はほぼ親が運びますし、とにかく夜寝てくれるまでずっと手がかかります。
それでも、家族旅行はやっぱりいいなと思います。
子供がとても喜び楽しかったと言ってくれるとそれでOKです。
日常生活では得られない体験を通して、少しでも成長に寄与してくれたらいいなと思っています。
今回は、第一弾として「大阪マリオット都ホテル」をご紹介します。
ホテルに忖度なく、良い面だけでなく良くなかったなと感じた面もお伝えしていきます。
子連れならではの気になる点をお伝えし、少しでも旅の計画作りのお役に立てると嬉しいです。
目次
大阪マリオット都ホテル
2014年3月、日本一の高さを誇る超高層ビル「あべのハルカス」の上層部に誕生した天空のホテル。
世界水準の“ホスピタリティ”と日本の“おもてなし”を一つにし上質な時間と空間を提供することを掲げられているます。
近鉄阿倍野駅直結、JR天王寺駅も道路挟んですぐと、交通の利便性は非常に良く、観光・ビジネス両方で活躍してくれるホテルです。
Marriott Bonvoyのカテゴリー6(※現在はカテゴリー制廃止)。大阪ではリッツ・カールトン大阪やセントレジス大阪に次ぐラグジュアリーホテルという位置づけです。
部屋のタイプは以下です。
部屋タイプ | 部屋数 | 面積(m2) | 階 |
---|---|---|---|
レギュラーフロア スーペリアルーム | 110 | 38 | 39 – 49 |
レギュラーフロア デラックスルーム | 88 | 38 | 39 – 49 |
レギュラーフロア プレミアムコーナールーム | 20 | 42,51 | 40 – 49 |
レギュラーフロア ジュニアスイート | 10 | 58 | 40 – 49 |
アッパーフロア スーペリアルーム | 30 | 38 | 50 – 52 |
アッパーフロア デラックスルーム | 24 | 38 | 50 – 52 |
アッパーフロア クラブコーナールーム | 6 | 42,51 | 50 – 52 |
アッパーフロア クラブジュニアスイート | 3 | 58 | 50 – 52 |
クラブ スーペリアルーム | 30 | 38 | 53 – 55 |
クラブ デラックスルーム | 24 | 38 | 53 – 55 |
コンフォートルーム | 6 | 38 | 38 |
コンフォートスイート | 2 | 73,76 | 38 |
エグゼクティブスイート | 2 | 76,78 | 53 |
ロイヤルスイート | 1 | 159 | 54 |
インペリアルスイート | 1 | 162 | 55 |
車寄せ・駐車場
このホテルは車寄せ・駐車場がわかりづらいのでご案内しておきます。
タクシーの運転手すら知らない人がおり、タクシーでホテルに向かったのですが、ホテル近辺の道路で降ろされました。
あべのハルカス内だからないのかなとか思ってましたが、夕食で外出し、タクシーで帰ってきた時に、その運転手の方は知っていたようで車寄せで降りることができました。
ホテルの北側のあびこ筋(南側があべのハルカスで北側がJRの駅ビル)の赤い星印のあたりに入り口があり、ここからビルの地下に入っていくと車寄せ・駐車場があります。


先に評価をお伝えします。
結論から知りたいという方もいらっしゃるかと思いますので、先に評価をまとめたものをお伝えします。
宿泊時の条件
宿泊時期 | 2022年3月 |
宿泊人数 | 4人(大人2名、4歳児、2歳児)、子供は添い寝 |
マリオットステータス | プラチナ |
宿泊した部屋 | レギュラーフロアデラックルーム(2シングル) |
宿泊料金 | マリオット5万ポイント使用 (4.7万円程度) |

子連れ評価
評価 | 評価コメント | |
---|---|---|
部屋の広さ | ○ | 38m2 |
ベッド添い寝のしやすさ | △ | ダブルベッド2台(ベッドは離れている) |
靴を脱ぐタイプの部屋かどうか | △ | 通常の洋室タイプ |
子供アメニティ | △ | パジャマタイプだが、サイズは130cmのワンサイズのみの為、小学1年生くらいから |
朝食メニュー(子供向けの多さや食器類、従業員の対応) | △ | 子どもが好きそうなメニューは少なかった。使用済みの皿を全然下げてくれなかった。 |
子供向け特典・サービス | ○ | 展望台無料チケット |
子供向けプログラムの有無 | - | なし |
部屋風呂・大浴場 | ◎ | ユニットバスとは違い、少し豪華。浴室と部屋の間がガラスなので、子供たちが浴室で楽しく遊び、親がベッドからその様子を見ることも可能。 |
キッズルーム・プール等、子供の遊び場 | - | なし |
ラウンジアクセス条件 | - | クラブルーム、スイートルーム宿泊客向けラウンジのみ |
スコア | 11 |
スコア計算:◎:3点 〇:2点 △:1点 -:0点 ×:-1点
感想
お部屋・アメニティ
- ランクの高いホテルだけあって、設備面の満足度は高い。
- 宿泊した49階からの眺望・夜景がとても綺麗。
- トイレ・風呂が独立していてGood。
- 女性用の化粧品キットを事前に電話でお願いしていたのですが、こちらが個数を伝えていなくても1泊の夜・朝用で2セット部屋に用意してくれていた点、まのすけ妻の評価高かったです。また、男性用の化粧品キットもありました。
朝食
- 料理の種類は多かったのですが、食指の伸びないものが多かった。
- 手作りのおにぎりやたこ焼きがあるのは大阪のホテルらしさを感じさせてくれた。
- 食卓にある使用済みのお皿を全然下げてくれなかった点に不満。
総評
子連れおすすめ度: (3 / 5)

- このホテル最大の売りとも言える超高層階からの夜景等のビューは未就学児の子供には響かないので子供向けではその魅力を最大限は発揮できないホテルかと思います。特別なステイにはめちゃくちゃ良いのでしょうが。
- 朝食に不満を感じましたが、それ以外に良い面がたくさんあるので、リピートしたいと思えるホテルです。
- 今度は北側の景色が見られる部屋に泊まりたいです(理由はこのあとで)。
より詳しくお伝えしていきます。
レセプションホール

アベノハルカス19階にレセプションホールがあります。
天井が高く、窓が大きくて、こんなに景色の良いホテルは初めてだったので、レセプションから「おぉー、すごそうだ」と感じ、期待が膨らみました。
窓からは大阪市内を一望できます。
客室 ベッドルーム
レギュラーフロアデラックス(2シングル)(38平米)

残念ながらアッパーフロア(50-52階)ではありませんでしたが、49階だったので、景色はほとんど変わらないと思います。
カーテンを開けると南向きに大阪を一望できました。

ベッドサイドにはオットマン付きのソファー。子供がさっそくくつろいでました。

お部屋のカップボード類はこんな感じです。
ウェルカムスイーツのカステラは子供たちがあっと言う間に平らげました。
客室 洗面所・バスルーム
今、流行りのベッドルームと一体化した洗面所


子どもの寝間着は用意してもらったものの、130cmは4歳児には大きすぎて出番がありませんでした。
プラチナ特典
- 客室アップグレード ⇒スーペリアから一つ上のデラックスへ
- レイトチェックアウト(16時まで) ⇒利用せず
- 朝食無料 ⇒いつもご馳走様です!
- クラブラウンジアクセス ⇒スケジュールの都合で訪問せず
- 1,000ポイントまたはウェルカムアメニティ ⇒ウェルカムアメニティに惹かれるものがなく1,000ポイントを選択
- あべのハルカス展望台チケット ⇒訪問する時間なく行けなかった
最後の展望台チケットについては、最初2枚渡されて、幼児分ももらえないか聞いたら1枚追加でもらえました。
それなのに行かなくて本当ごめんなさい。

夜景
チェックイン時にターンダウンサービスを希望するかと聞かれます。
17:00~20:00の間でハウスキーピングが部屋をお休み前の状態に支度してくれるというものです。
ターンダウンを希望し、夕食後部屋に戻ると、分厚いカーテンが閉じられていました。
このカーテンを開けると!
輝く夜景の登場です。
さすがハルカス49階。絶景です。



ただし、一つ不満が、、、
今回の部屋はアップグレードしてもらってのデラックスタイプで、このタイプの窓は南向きです。
予約していたスーペリアタイプの窓は北向きです。
南向きは、遮るものがなく遠方までよく見えるのですが、ランドマーク的な建物はほとんどなく、平たんな世界です。
これに対して北向きは繁華街のミナミやキタにはヘップファイブの赤い観覧車もあり、建物といった面でも楽しめる夜景だったのではないかと思っています。
その為、アップグレードしてもらった身で偉そうなのですが、アップグレード前の部屋が良かったなと思ってしましました。
次回宿泊する際は、北向きの夜景が見たいとリクエストすることにします。
レストラン
朝食
19階にあるCOOKAでビュッフェ形式で提供されます。

営業時間 | 平日 6:30~11:00
土日祝 7:00~11:00 ※ブッフェ ~10:00 / セットメニュー ~11:00 |
提供スタイル | ブッフェスタイル |
料金(税込) | 大人4,500円 子供2,200円 |

子どもが好きなものとなるとあまりなくて、こんな感じになってしまいました。
子ども用カトラリー、形が独特でした。

たこ焼き取りました☺

ランチ・ディナー
お祝い事があり、57階で絶景が楽しめるレストランZKを利用しました。
こちらは、詳細を別記事で紹介していますので、お読みいただける嬉しいです。
お得に大阪マリオット都ホテルに泊まるには
ここまでお読み頂きまして、有難うございました。
まのすけ評価としては、
子連れおすすめ度: (3 / 5)
となり、子連れ(特に未就学児)目線ではそれほど高い評価にはなりませんでしたが、あべのハルカスの摩天楼での1泊は特別な体験であったことは間違いなく、ぜひ一度泊まってみてと友人・知人に話すホテルです。
このマリオットホテルに泊まる際に、マリオット系列のクレジットカードを持ってステータスをプラチナ以上にしたり、ポイントサイトを活用することでよりお得に泊まれるのでご紹介します。
マリオットアメックスプレミアムの作成

アメックスが発行するマリオットブランドのプレミアムクレジットカード「マリオットアメックスプレミアム」を作成することで、マリオットホテルグループの会員ステータス「ゴールド」が自動付与されます。
これだけでは正直メリットがあまりないのですが、このクレジットカードを年間400万円以上使用することで、通常なら年間50泊しないと得られない「プラチナ」ステータスを得ることができます。
そうすると今回ご紹介したステイのように、朝食を無料で楽しめたり、部屋の無料アップグレードを享受できます。
年会費が49,500円と高額ですが、その価値ありと断言できるカードです。
詳しくは以下の記事で紹介していますので読んでもらえると嬉しいです。
ポイントサイトの活用
ホテルのウェブサイトで予約する前に、ただポイントサイトを通すことで、ポイントがもらえてお得に宿泊することができます。
有名なところとして、「ハピタス」や「モッピー」というポイントサイトがあります。
使い方は簡単。会員登録し、ハピタスやモッピーのウェブサイトで「マリオット」と検索します。
例えばハピタスですと、以下が出てくるので、右上の黄色い「ポイントを貯める」をクリックするとマリオットのウェブページに飛ぶので、それで予約すれば自動的に宿泊費の4%がハピタスのポイントとして付与されます。

じゃらんや楽天トラベル、エクスペディアなんかもあり、ハピタスやモッピー経由でこれら旅行サイトに進み旅行予約するだけで、ポイントが付与されます。
以下の記事でハピタス、モッピーを解説していますので、お読みいただき、活用してもらえると嬉しいです。
その他記事も参考になれば幸いです。