前回の①に続いて、駐在半年~1年半の間に使用すべきサービスや取り組みをまとめています。
当ブログ内含めてたくさんの情報が溢れる中、時間軸で区切って何をすればよいのか必要最低限のことをまとめていますので、皆さんの生活のお役に立てると嬉しいです。
クレジットカード
さて、クレジットカードに関する取り組み(陸マイラー活動)が第二段階に入ります。
第1段階では、ANA USAカード等を使用してとりあえず、クレジットヒストリーの構築をしていきましょう、というものでした。
第2段階は、クレジットヒストリーの構築に加え、第1段階よりも、効率よくマイル・ポイントを貯めようというものです。
第1段階で紹介したJAL USAカードやANA USAカードは年会費有料にもかかわらず、1ドルの使用で1マイル付与でした。
例えば、Amex Blue Business Plusというクレジットカードがあるのですが、こちらは年会費無料にも関わらず、1ドルの使用で2ポイントが貯まります。
(アメックスのポイントは1ポイント=ANAやJAL1マイルに交換可能)
その為、同じ金額使用してもAmex Blue Business Plusなら2倍のマイルが貯まり、一時帰国や旅行に行きやすくなります。
ポイント付与率の高いカードを使用することは、まのすけの家計簿からも分析して解説しているので、この記事も合わせて読んでください。
半年ほど、第1段階のクレジットカードを使用していると徐々にクレジットカードのインビテーションレターが届く方もいるかと思います。
例えば、まのすけの場合、4月から駐在生活をスタートし、10月頃に
・Amex Gold Card
・Amex Platinum Card
のインビテーションレターが届きました。
また、インビテーションレターが無くても当ブログやその他の方々が発信されている陸マイラーブログでもおすすめのクレジットカードを紹介しているので、自分の生活にあったクレジットカードを作成することをお勧めします。
但しこの時点では、カード会社によっては審査が厳しいのでクレジットカードは承認され辛いです。
アメックスは審査が緩いので、まずはアメックス系で1枚作成するのがいいと個人的には思います(FICOスコアは700台半ばくらいはあった方が確実です)。
候補としては、以下のようなものがあります。
・Amex Blue Business Plus:
年会費無料にも関わらず、あらゆる支出で1ドル=2ポイントのアメックスポイントが得られます。(つまりANA USAカードやJAL USAカードの2倍貯まります。)
・Amex Gold Card:
年会費は250ドルですが、レストランやスーパーマーケットで1ドル=4ポイントのアメックスポイントが得られるなど様々な特典があります。
・Amex Hilton系:
今後の旅行に備えてヒルトングループのポイントを貯めたい方におすすめ。
・Amex Blue Cash Preferred:
スーパーマーケットや動画サブスク(Netflix、Disney+、等)で6%キャッシュバック!
また、アメックスの魅力の一つとしてアメックスオファーというキャッシュバックやポイント増量のキャンペーンがあります。
対象店舗やレストラン、ホテルは時々によって変わりますが、うまく活用すると大きなメリットが得られます。
例えば、まのすけの場合、「リーバイスで買い物してキャッシュバック」、「朝食で有名なサラベスで食事してキャッシュバック」などで使用しました。
以下の記事で詳しく解説しています。
そして、ANA USA CARDやJAL USA CARDは年会費を払ってまで継続するカードとは思えないので、年会費がかかる前に解約しましょう。
(年会費が請求されてから1ヶ月以内に解約すれば、年会費は返金され、解約可能です)
銀行
銀行に関しても、うちの銀行口座を開設したら数百ドルボーナスを差し上げますよ、というインビテーションレターが来ることがあります。
具体的にどのようなボーナスオファーがあったかは以下の記事をご覧下さい。
口座が増えると管理の手間がかかることもあるので、無暗に開設する必要もありませんが、例えば、Chase銀行は、全米No.1の支店数を誇るうえ、ディズニーワールド等で使える特典があるので、アメリカ駐在の地の利を活かし、ディズニーワールドやカルフォルニアディズニーランドに行こうと考えている人には口座を開設されておいて損はないと思います。
具体的にディズニーでどのような特典が得られるかは、以下の記事で説明しています。
おすすめサービス
家計管理アプリ/ウェブサービス
新生活が落ち着いてくると、家計の管理をし始めることをおすすめします。
毎月の収入と支出をきちんと把握し、銀行預金残高やクレジットカード使用量の管理を行うことで、将来のドル資産形成につながります。
管理と言っても家計簿をつけたりする煩わしさは必要ありません。
今は、優秀な家計管理アプリ/ウェブサービスがあります。
会計ソフトの大手Intuit社が展開するMintは完全無料にもかかわらず、超便利アプリです。
以下の記事で紹介しています。