メルカリをご存じない方はいないと思います。
フリマアプリを展開する新興企業で、2018年6月19日に東証マザーズに上場しましたが、一時株価は6000円をつけ、時価総額8574億円をつけました(今は、半値近くですが、それでもすごい時価総額です)。
2018年6月期の売上高357億円、営業損益44億円の赤字会社で何故そのような時価総額を付けたかというと、アメリカでも日本と同様にフリマアプリとして不動の地位を築けるのではという期待先行が大きいと考えています。
アメリカのメルカリについて
最初は使用をためらっていました。
一番の理由は、商品を発送する費用や作業がよくわからなかったからです。
売れたけど、実際に商品を発送しようとすると宅配コストが予想より高かったとなるのが不安でした。


その後、サービスが改良され、出品する時に宅配コストを見積り(重量と運送会社を選択)、販売価格に含める(販売者負担)、もしくは外出し(購入者負担)を選べるようになり、また取引成立時は自動で商品に貼る発送用伝票も発行される仕組みになった為、商品発送の手間や不安が無くなりました。
あとは、取引成立した後、ちゃんと入金されるのか、という不安が残りましたのが、何度か取引してみて、それも大丈夫なことを確認できました。
実際の使用例
私がお試し1号で出品したのは、アイスホッケー試合観戦でもらったCaptain Americaのバブルヘッド人形です。
1⃣アプリ内を立ちあげ、「Sell」というマークを押すと、カメラが立ち上がり、商品撮影を行います(事前に撮影してアルバムに保存しているものでもOKです)。
2⃣商品カテゴリーやブランド、色、商品の状態や商品説明を入力する画面に移行するので、情報を埋めていきます。
商品の発送方法(会社、重量別に選択可)を選び、最後に値段を付ければ完了です。
商品説明を英語で書くのが少しだけ面倒なくらいです。

3⃣出品が完了したら、他のユーザーから注文が来たり、価格交渉を受けます。
アプリ内のチャット機能で、金額のやり取りをするので、簡単です。


4⃣注文が入ると、アプリ画面に従って、商品を出荷します。
「Create Shipping Label」をクリックすると、ラベルがアカウントに登録されたメールアドレスに届くので、プリントアウトし、パッキングした商品に貼り付けて、運送会社(今回はUSPS)に持っていくだけです。
発送料は、アプリ内のやり取りで自己負担か、購入者負担か選んでいるので、運送会社で支払う必要はありません。
商品を発送したら、「Confirm Shipment」を押すだけ。
あとは、商品が届いて、購入者が確認したら、商品代がアカウントに入金されます。
商品の発送状態のトラッキングもアプリ内で可能です。
入金されたお金は、手数料なしで米国銀行口座に送金可能です。

まだ売却経験は5回分ですが、全て問題なく取引できています。
安心の保険制度
5回目の取引で以下のような出来事がありました。
商品の注文を受け、発送、あとは買い主が商品を受け取れば、入金される、という状況だったのですが、
メルカリからのメールで、
「商品が運送中に紛失or破損したので、注文がキャンセルされた」
とメールが来ました。

ただ、次にもう一通メールが来ており、そこには、「保険により私が本来受け取るべき金額(=商品代から運送費用とメルカリ売買手数料10%を差し引いたもの)が入金される」と記載がありました。


そして翌日には、このメールにある通り25.45ドルがアカウントに入金されました。

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