【取り扱い注意!】ディープな駐在エピソード①

商社勤務の私の周りには、様々な国、都市に赴任している/していた同僚がいます。今日は、その中からディープな駐在エピソードを紹介します。

まさかの新興国横異動

モンゴルのウランバートルにビジネス研修生として2年赴任していたAさん。ビジネス研修生は原則、任期を終えると日本に戻るので彼もようやく日本に帰れると思っていました。
ところが、彼が受けたのはインドの地方都市へと横異動の事例。
そこで、さらに4年を過ごしました。
彼が得たのは、ウランバートルで遭遇した朝青龍との写真とハードシップの高い国ゆえの高い手当。
失ったのは、20代のキラキラした貴重な時間。

密林の中のサバイバル生活

Bさんは当初、東南アジア某国の首都に赴任しました。
ところが、担当していた事業が悲惨な状況にあることが判明し、現場担当に異動。
待っていたのは地方空港から車で4時間もかかるジャングルの中でのサバイバル生活。
タランチュラや蜂などが出ることはもちろんのこと、テロリストのような武装集団が訓練をしているような危険な地域も近辺に。
お金を使う機会は皆無な環境の為、彼の財布だけはホカホカ状態。
本帰国してから山手線の内側の億ションを購入したという情報を小耳に挟みました。

命の危険は関係なし、語学研修生は現地に溶け込め

スペイン語研修生として、南米某国に派遣されたCさん。
治安が悪い為、現地の支店長ら駐在員は、防弾ガラス付きの社用車があてがわれます。
そんな危険な国において、会社からは、語学研修生は現地に溶け込む為、バスなどの公共交通機関で語学学校に通うべし、という命令。
無事に生き延びたCさんに待っていたものは、ニューヨーク駐在のご褒美でした。

過酷なプラント建設現場

アフリカ某国に駐在したDさん。
彼の仕事は、内戦復興の最中にある国から受注したプラント建設案件のプロジェクト管理でした。
プラントは市中から離れた場所に建設するので、元請業者が建設現場に設置する仮設施設での生活です。
日本も大抵そうですが、建設現場は月~土曜までの週6勤務体制の為、Dさんも週休1日(ただ、休みがあってもやることがない)。
インターネット回線はチームメンバー内のパケット共有で、動画など見るとすぐに限界に達し、回線速度が落ちるので、なかなか見れない環境。
 元請が韓国企業の為、提供される食事は韓国料理ばかり。
過酷な環境で成長を遂げたDさんは帰国後は会社の中枢部隊で辣腕を奮ってます。

自ら危険に踏み込む者

私の勤務先はアメリカ駐在の場合、「家賃補助を一定額給与に上乗せして支給するので、あとはどこでも好きなところを自分で探して住んでください」、という放任主義のスタンスです。
研修生としてニューヨークに赴任したEさんは、人事部の想定外の行動に出ます。
治安の悪いハーレムで黒人レゲエダンサーとのルームシェアで生活を始めました。
彼の目的は家賃を節約し、補助との差額を得ることです。
毎月の家賃補助と家賃の差額は軽く2000ドルは超えていると思います。
人事部から危険だからやめた方がよいと警告されても彼はその生活を貫きました。
なお、厳しい冬の日に飲んで帰ると鍵を無くしており、大家に連絡するまで数時間待たされ、指が凍傷で壊死しかける一歩手前だったというエピソード付きです(大抵の駐在員が住むアパートは24時間コンシェルジュデスクがいるような所なので、鍵を無くしてもこんな目に合いません)。

エピソード②はこちらからどうぞ

【取り扱い注意!】ディープな駐在エピソード②

2019-06-02

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