「このクレジットカードがお得です!」、「ポイントが良く貯めるクレジットカードはこれです!」、そんな情報を目にしても、ちょっと気になっても、そのうち、すぅ~っと頭から抜けていき、結局行動に移していない方、いませんか?
米国でクレジットヒストリーがない時に作るANA USAカードやJAL USAカードをいつまでも使い続けている方、いませんか?
当ブログでも、「色々とお得なクレジットカードはxxxです。」、「今、キャンページでxxxカードがボーナス増量中です。」等と発信していますが、本記事で、お得なクレジットカードがどれほどのメリットをもたらしてくれるものなのか、まのすけ一家の完全プライベート情報である1年間の家計簿を元に具体的な数字を用いて説明します。
目次
まのすけ一家の1年間の支出
まのすけ一家の1年間のカテゴリー別支出は以下の通りです。
カテゴリー | 年間支出 |
---|---|
家賃、住居費用 | 37,743ドル |
Amazon | 10,603ドル |
レストラン | 7,637ドル |
その他飲食(デリバリー等) | 6,944ドル |
スーパーマーケット | 6,784ドル |
ショッピング | 5,917ドル |
旅行 | 5,000ドル |
インターネット、電気代、他 | 3,432ドル |
病院、健康 | 2,083ドル |
バス、電車、通勤費 | 1,441ドル |
エンターテイメント | 1,403ドル |
子供関連 | 1,376ドル |
その他支出 | 8,409ドル |
合計 | 98,772ドル |
まのすけ一家の家族構成は、まのすけ、妻、2歳児、0歳児の4人家族。
マンハッタン住まいで、家は、75平米くらいの1ベッドルームの間取り(リビングダイニングとベッドルーム1部屋)を賃貸で借りています。
それでも年間の生活費は約1,000万円という結果に、、、(マンハッタン恐ろしい)
家計のカテゴリー別支出ですが、
家賃の次にAmazonが来たのには自分でもびっくりしました。
Amazonでの買い物が多い理由の一つとして、Amazon Prime Nowというオーガニック系スーパー「Whole Foods」の商品をネットで注文すると最短で当日に配達してくれるサービスを多用しているため、肉や魚、野菜等の食料品も頻繁にAmazonで購入していることが挙げられます。
尚、今回の家計の支出のデータはMintという無料家計簿アプリから取ってきました。
日本のマネーフォワードのようなものです。
クレジットカードのポイントの貯まり方比較
上記の支出について一体何ポイント貯まるのかを計算してみようと思います。
比較に使用したクレジットカード
- ANA USAカード/JAL USAカード
クレジットヒストリーが無くても作れるので、米国駐在員が最初に渡米してくる時に高頻度で作成されるカード。年会費70ドルで買い物1ドルあたり1マイルが付与。 - American Express Blue Business Plus(アメックスブルービジネスプラス)当ブログでおすすめしている年会費無料の超万能カードです。
どんな支出でも1ドルあたり2ポイント付与。(※年間5万ドルまで)ポイントは、ANAマイルに1:1のレートで交換可能です。
- American Express Gold Card (アメックスゴールドカード)
当ブログでおすすめしている年会費有料のクレジットカードです。スーパーマーケット、レストランの支出で1ドルあたり4ポイント、航空券で1ドルあたり3ポイント、その他1ポイント付与される為、使い方次第ではポイントが大量に貯まります。ポイントは、ANAマイルに1:1のレートで交換可能です。年会費は250ドルしますが、エアラインクレジット等のベネフィットをフル活用すれば実質負担は30ドルだけで済みます。
- Amazon Prime Visa Signatureカード
Amazon Prime会員であれば、AmazonとWhole Foodsの買い物で1ドルあたり5ポイントが付与されます。但し、AmazonのリワードポイントはANAマイルには交換できませんが、比較を単純にするために1ポイント=1マイルとして扱って集計しています。
得られるポイント一覧
各カードの使用パターン別のマイル付与数は以下の通りです。
使用するカード | 貯まるマイル | 年会費 |
---|---|---|
①ANA USAカード/JAL USAカード | 52,620 | 70ドル |
②アメックスビジネスブループラス | 102,620 | 0ドル |
③アメックスゴールドカード | 95,883 | 250ドル(実質30ドル) |
④ ②+③ | 113,430 | 250ドル(実質30ドル) |
⑤ ②+③+Amazon Prime Visa Signatureカード | 170,891 | 250ドル(実質30ドル) |
①では5万マイルですが、これを②にするだけで倍の10万ポイント(=10万マイル)が貯まります。
しかも②では年会費も無料です。
日本↔北米のANAエコノミークラス特典航空券(往復)はレギュラーシーズンで5万マイルなので、①では一人分ですが、②にすると二人分をゲットできることになります。
③のゴールドカードは、②より低い結果になりました。
生鮮食品をスーパーマーケットではなくAmazonで購入していたり、旅行はマイル使用で航空券を購入していないので3%付与も活用できていないのが要因です。
特定のカテゴリーに対して高ポイント付与率のカードが自分に合っているか、支出を振り返るとよくわかりますね。
④ ビジネスブルーとゴールドを合わせて使用するとよりポイントが多く付与されるので、カードを組み合わせてポイント付与率の良いとこ取りをするのはとっても大切です。
⑤ Amazonへの支出に使用するカードをAmazon Visa Signature カードに変えるとポイント付与がさらに爆発的に増加しました。
このように、複数枚のクレジットカードを組み合わせることで、お得にポイントをゲットできるようになります。
尚、各カテゴリーの支出による1ドルあたりのマイル付与数は以下となります。
※家賃はクレジットカードで支払っていないのでマイル付与0としています。
カテゴリー | ① | ② | ③ | ④ | ⑤ |
---|---|---|---|---|---|
家賃、住居費用 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
Amazon | 1 | 2 | 1 | 2 | 5 |
レストラン | 1 | 2 | 4 | 4 | 4 |
その他飲食(デリバリー等) | 1 | 2 | 1 | 2 | 2 |
スーパーマーケット | 1 | 2 | 4 | 4 | 4 |
ショッピング | 1 | 2 | 1 | 2` | 2 |
旅行 | 1 | 2 | 1 | 2 | 2 |
インターネット、電気代、他 | 1 | 2 | 1 | 2 | 2 |
病院、健康 | 1 | 2 | 1 | 2 | 2 |
バス、電車、通勤費 | 1 | 2 | 1 | 2 | 2 |
エンターテイメント | 1 | 2 | 1 | 2 | 2 |
子供関連 | 1 | 2 | 1 | 2 | 2 |
その他支出 | 1 | 2 | 1 | 2 | 2 |
Amex Business Blue Card(アメックスビジネスブループラス)について
これだけは作っておいたらと書いた②のビジネスブループラスカード、
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