【アメリカ駐在生活の手引き①】駐在準備・スタート~半年編

アメリカ駐在生活の手引き

当ブログでは陸マイラー活動や米国株投資、旅行、グルメ情報(主にニューヨーク)などを中心にアメリカ生活をお得に過ごせる情報を発信しています。

ただ、当ブログ内の記事だけでなく、他の媒体でもそうですが、必要な情報が溢れかえっており、何が自分にとって必要なものなのか悩まれる方もいるのではないかと感じていました。

特に新しく生活を始める・始めた方は、一番頭の中が???になるでしょう。

そこで、本記事ではニューヨーク駐在5年目に突入しようとしている、まのすけの経験から、米国生活の経過年数に応じて、最低限これはやったほうが良いですよ、という情報をまとめました。

全4部のシリーズとして、一挙公開しましたので、ぜひお読みください。

目次

クレジットカード

アメリカ生活に必須のアイテムがクレジットカード

今は気にしなくて良いですが、クレジットカードと上手に付き合っていくことで(いわゆる、陸マイラー活動)、無料で旅行に行けたり、生活を豊かにしてくれます。

また、アメリカはクレジットカード使用や自動車ローン、住宅ローンの返済等、「お金を借りて返す」という行為によって、クレジットヒストリーが構築されます。

これを数値化したものがFICOスコアと呼ばれるもので、これが個人の信用力を示し、今後のクレジットカード作成やローンの借入条件に影響を与えるので、クレジットヒストリーの構築はアメリカ生活のとても大事な要素です。

駐在した当初は、このクレジットヒストリーが構築されていないので、どれだけ日本で信用力が高かろうが、収入が高かろうが、一部のクレジットカードを除いて承認を得ることは難しいです。

このような状態の時に作れるクレジットカードの代表例が、以下の2枚です。

ANA USA CARD

JAL USA CARD

 

 まずは、どんなクレジットカードが良いとかはあまり考えず、これら作れるクレジットカードを作成して買い物を行い、クレジットヒストリーを構築しましょう!

また、日本でアメリカンエクスプレスカードを使用されていた方は、日本での利用履歴を元にアメリカのアメリカンエクスプレスカードに切り替えることができるそうです。

この方法でも、駐在スタートのクレジットカードを手に入れることもできます。

  今後の買い物の際、一つ覚えておいて下さい!

馬之助
デパート(Macy’sやCentury21、等)やその他専門店(GAP、等)で会計時にそのショップのショッピングクレジットカード作成を進められることがありますが、作ることをおすすめしません。
鹿氏
なんで?
馬之助
初回の買い物で大きな割引があったり、買い物で常に割引が適応されたりしてお得に見えますが、良い特典のクレジットカードがアメリカにはたくさんあります。クレジットカード発行には制限があることもあるので、用途が限定されてしまうショッピングカードには無暗に飛びつかずに、自分にとって本当にお得なのかどうかわかるようになってから判断した方がよいです。

 

必須サービス

アメリカ生活を豊かに便利にしてくれるサービスのうち、これはすぐにでも使用した方が良いというものを紹介します。

キャッシュバックサイト

駐在生活スタートから必ず始めておきたいのがキャッシュバックサイトです。

Rakuten(あの楽天の傘下です)とTopCashbackというのがメジャーなサイトで、これらを通して買い物するだけで、買い物金額の一部がキャッシュバックされます。

例えば、まのすけ一家は2019年1月から使用し始めましたが、2つのキャッシュバックサイトで1年合計600ドルのキャッシュバックを得ました。

馬之助
新生活スタートで家具を買ったり、極寒のニューヨークを乗り切る為に高額のダウンジャケットを買う時に、キャッシュバックサイトを活用すれば、大量キャッシュバック間違いなしです。

 

アカウント作成は、紹介リンク経由で作成するとボーナスが付くのでお得です。

まのすけの紹介リンク経由のお申し込みは以下のリンクボタンからどうぞ。

Top Cashbackの紹介リンク

紹介リンク経由とすることで10ドルのボーナスがもらえるます(10ドル以上の買い物後)。

Rakutenの紹介リンク

紹介リンク経由とすることで10ドル(アメックスポイントとアカウント連携された方は1,000ポイント)のボーナスがもらえるます(25ドル以上の買い物後)。

※ボーナスは2019年12月29日時点の情報に基づくもので、ボーナス額は時期によって変動することがあります。 

キャッシュバックサイトについては以下の記事で説明しているので、詳しく知りたい方はお読みください。

アメックス

【メリットは年間600ドル以上】2019年に2大キャッシュバックサイトを使用したメリットをご紹介

2020-01-05

送金アプリ

Venmoという送金アプリは、銀行口座と連携することで個人間の送金を無料で簡単に行えます。

例えば、友人と何かを割り勘にしたいとき、お互いがアカウントを持っていたら、アプリに金額を入れて、送金ボタンを押すだけなので、現金でのやり取り不要です。

細かい金額のお札や小銭を持っていなくて、おつりがすぐに渡せない、もらえない、なんていう煩わしさもナッシングです。

詳しくは以下の記事で解説しています。

【アメリカ生活便利アプリ紹介】送金アプリVenmo

2019-06-23
 

Amazon subscription

米国のAmazonは既に生活インフラと化しており、アカウントは説明するまでもなく、ほとんどの方が作成されると思ってます。

このAmazonのサービスの一つ「Amazon subscription」という定期購入サービスがとても便利です。

毎月定期的に購入したいものを選ぶだけで、自動的に送ってくれるので、洗剤や子供のおむつ等をまのすけ家では購入しています。

注文する品物の数に応じて一定額の割引が得られるうえ、大抵のものがマンハッタン内の小売店の販売価格より安かったり、価格がリーズナブルなAmazonのPB商品も多数あります。

また、家にストックが十分にあり、商品が必要ない時は、1か月スキップする等も可能なうえ、購入したい商品も自由に追加したり除外したりできます。  

ライドシェア

旅行などを通じて既にアプリを入れている方もいると思いますが、米国2大ライドシェアアプリが『Uber』と『Lyft』です。

アプリで簡単に呼び出せて、目的地を口頭で伝える必要もなく、決済もアプリで自動的に行ってくれるので、生活の移動に関する必須アプリです。

昔はLyftの方が少し安い印象がありましたが、今はケースbyケースという感じで、私は2つを併用しています。

また、ポイント制度は2社で全く異なります。

Uber:独自のポイント制度
Lyft:ヒルトンホテルやデルタ航空のアカウントを連携することでこれらのポイントが貯まる

旅行に活用したいのでホテルや航空会社のマイル・ポイントを貯めたいという方はLyftの方が良いかもしれませんね。

UberやLyftについては以下の記事で説明しています。

【ヒルトンポイント・デルタ航空スカイマイルをゲット】ライドシェアアプリLyft

2019-06-10

【一度使うとやめられない!旅行、出張にもおすすめ】ライドシェアアプリ(Uber)を使おう

2019-06-05
 

 

住居探し

まず、初めにこれじゃない?って言われそうですが、あえて後ろに持ってきたのは、マンハッタンのことしか語れないから、読者の方のお立場によってどこまでこだわるか人それぞれの要素が強いからです。

もし、マンハッタンで住居を探される方は、【駐在生活実録】マンハッタンエリア毎の住みやすさ比較が居住エリアをどこにするか決める際の参考にしてください。

家探しは、日系の不動産ブローカーを起用すると手数料が高いですが、駐在員の場合、その費用は会社持ちなので節約するインセンティブはないので任せるといった方が多いと思います。
まのすけの勤め先は、手当てとして決まった金額を渡されて、あとはお好きにというルールだった為、ブローカーを起用せず手数料を浮かせたり、部屋もコスパ重視で探したり、手探りながら、家探しはかなり力をかけました。

その経験談をまとめたものが以下の3記事なので、住居をこれから探すという方の参考になれば嬉しいです。

【駐在生活実録】マンハッタンでの住居探し①
【駐在生活実録】マンハッタンでの住居探し② 
【駐在生活実録】マンハッタンでの住居探し③ 

 

 

馬之助
以上、駐在準備・スタート~半年編でした。その後のシリーズもぜひ読んでください。

 

マイル・ポイントで生活を豊かに!

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