前回の②に続いて、駐在1年半以降に使用すべきサービスや取り組みをまとめています。
当ブログ内含めてたくさんの情報が溢れる中、時間軸で区切って何をすればよいのか必要最低限のことをまとめていますので、皆さんの生活のお役に立てると嬉しいです。
目次
クレジットカード
第一弾階:ANA USAカードやJAL USAカード、第二段階:ポイントが貯まりやすいクレジットカードに切り替えて使用し続けて、十分にクレジットヒストリーが構築されてきたであろう、この時期からいよいよ陸マイラー活動が本格スタートです。
米国生活では、クレジットカードを作成し、所定の条件(例:カード作成3カ月以内に3千ドル分クレジットカーを使用)をクリアすると、新規カード作成のボーナスをくれるクレジットカードが沢山あります。
こうしたクレジットカードを効率的に作成することで、手持ちのマイルやポイントは爆発的に増えます。
クレジットカード各社のルールを把握しておきましょう
クレジットカード発行会社はそれぞれ、独自のルールを設けています。
例えば、「アメックスは1人5枚までしか持てない。」というものです。
ルールをあらかじめ理解しておくことで、将来の失敗を防ぐことができます。
ルールの詳細は以下の記事をどうぞ
何から作成するのが良いか?
個人のライフスタイルや嗜好、目指すゴールによるので一概にこれが良いとはおススメするのは難しいですが、まずはChase銀行発行のクレジットカード作成を目指すの良いと思います。
Chase銀行発行のクレジットカードは魅力的なカードが多いのですが、「2年以内に他社含めて5枚以上カードを申し込んでいると、新規カードの申込は100%承認されない(5/24ルール)」という非常に厳しいルールを持っているので、申込枚数が5枚未満の時に、取り組む必要があるからです。
Chase銀行の主なクレジットカードは、以下のものがあります。
・Chase Sapphire Preferred:
年会費95ドル(初年度無料)、ChaseのURポイントが貯まるので駐在員は作成を目指すカード。審査は厳しめ。まのすけ自身は駐在2年半頃に作成しました。
・Chase Sapphire Reserve:
年会費550ドルの最上級カードで、審査はその分厳しいでしょう。出張・旅行が多い方はメリット大です。
・Chase Ink Business Preferred:
年会費95ドルのビジネス計クレジットカード。ボーナスが8万ポイントと多いのが魅力です。
・Amazon Prime Rewards Visa Signature Card :
年会費無料。 AmazonとWhole Foodsの買い物で5%もポイントが貯まるクレジットカード。Amazonのページでも進めてきますが、Chase銀行の審査が意外に厳しくて、審査が通らないこともあり、申込者泣かせのカードです。まのすけは駐在2年半頃に作成しました。
・World of Hyatt Credit Card :
年会費95ドル。ハイアットホテルのポイントが貯まるクレジットカードです。パークハイアットやカンクンのオールインクルーシブリゾートにポイントで宿泊できる夢広がるカードです。カードのウェブサイトはこちら。
証券口座やロボアド投資口座
もし、ドルの預金残高が順調に貯まってきて、今後の収支を考えてもドル資産に余裕があるなら、株式投資やETF投資、ロボアド投資等でドル資産を運用することを考えることをおすすめします。
(損失になることもあり、投資は自己判断でお願いします。)
投資は今までやってこなくて、よくわからないという方でも、ETFやロボアド投資の定額積立てであれば難易度は低いですし、元本割れリスクはありますが、定期預金に毎月定額入れていくような気持ちで臨めます。
駐在員の米国での資産運用や証券口座の開設は以下の記事をお読みください。
おすすめサービス
Transferwise(トランスファーワイズ)
大型の支出や資産運用等の理由で、ドル⇒円、円⇒ドルの送金が必要な方もいらっしゃるかと思います。
Transferwiseは三井物産も出資している海外送金業者で銀行より安価に手軽に海外送金を行うことができます。
海外在住でも可能なアカウント開設方法は以下をご覧ください。
Mercari(アメリカ)
メルカリはアメリカでも事業展開しています。
日本と同じく中古品の売買プラットフォームを展開しており、英語でのやり取りにはなりますが、アプリで操作は簡単です。
これまで「売り」も「買い」も両方やってきましたが、とても満足しています。
米国のメルカリの使い方や体験談は以下の記事を参考にして下さい。