以前アップした【ニューヨーク駐在員が選ぶ】マンハッタン高級ハンバーガーおすすめ4選!!!の冒頭でも述べた通り、
ハンバーガーにも様々なものがあって、
低価格:マクドナルトやウェンディーズ等のファーストフード
中価格:シェイクシャックのような素材にこだわったプレミアムバーガー系ファーストフード
高価格:レストランのメインとしてサーブされるハンバーガー
という形に分類されます。
本記事では、素材等でこだわりを打ち出している中価格帯のハンバーガーショップ4選を紹介します。
目次
BURGERS by Honest Chops
イーストビレッジでハラル認証肉を扱う精肉店Honest Chops Butcheryがグリニッジビレッジにオープンしたハンバーショップ、それが
BURGERS by Honest Chops
です。
ハラル認証というのは、単にイスラムの禁忌とされる豚肉がNGというだけでなく、家畜の飼育方法や屠畜行程においても配慮をする必要があるそうです。
BURGERS by Honest Chopsは以下のお肉を使用しています。
牛肉・ラム:牧草で育てられたオーガニック
鶏肉:ケージに入れずに放し飼いで育てらえた鳥
ウェブサイト:BURGERS by Honest Chops
店内はあまり広くなく、テーブル席3つとカウンター席3つがあるだけです(持ち帰りも可)。
ハンバーガー、もしくはチキンサンドに追加トッピングやサイドメニュー、ドリンクをレジで注文します。
今回は、シグニチャーメニューであるラム肉のハンバーガー(LAMB MERGUEZ)11.5ドルを注文しました。ラム肉のハンバーガーは初めてです。
羊肉ということもあり、スパイスを利かせたパテは絶妙な火入れがされており、美味しかったです。
Burger Joint(バーガージョイント)
ウェブサイト:Burger Joint
ニューヨークの元祖プレミアムバーガーを提供するお店、Burger Joint
高級ホテル「Parker New York」の中にある隠れ家的なハンバーガーショップです。
このお店はスティーブン・パイプス社長が、20年前の当時、安いファストフードのハンバーガーかレストランの高級なハンバーガーの二極化していることに疑問を抱き、新鮮な食材でリーズナブルなハンバーガーを提供したいと考えオープンしたお店です。
ホテルはアールデコ調のとてもいい雰囲気のホテルです。
このフロントデスクの右側に目立たな通路があります。
通路を進むとホテルの雰囲気に全く似つかわしない、ステッカーなどが乱雑に貼られて入り口があります。
これが、Burger Jointの入口です。
お店は薄暗く、壁にはポスターや落書きが沢山されていて、独特な雰囲気を持っています。
注文はカウンターで。
ハンバーガーかチーズバーガー、パテは1枚か2枚を選びます。
他に、植物肉のビヨンドバーガーもありました。
メニューはこちら
会計が済んだら座席に座りますが、注文の際に名前を聞かれるので、出来上がったら名前が呼ばれ、受け取りにいくスタイルです。
まのすけは、
ダブルハンバーガーとフライドポテトを注文しました。
注文後受け取りに行くと、紙に包まれたバーガーとポテトを渡されました。
いざ、オープン!
パテ2枚のハンバーガーは、そびえたっていました。
ビーフパテ1枚のハンバーガーが9.41ドルでパテ2枚のダブルバーガーの値段が16.53ドルって値段上がりすぎじゃない?って疑問に思ってましたが、実物を見て理由に納得がいきました。一枚のパテがすごい分厚かったんです。
ジューシーなビーフパテにレタス、トマト、玉ねぎ、ピクルスが入っており、王道のハンバーガーといった感じ。
ポテトは、ジャガイモとスイートポテトの2種類がミックスされており、味変が楽しめて美味しかったです。
午前11時のオープンですぐ訪問し、11時半に席を立つ頃には座席が全て埋まっていました。
12時を過ぎランチの時間になると行列ができるそうなので、早めの訪問をおすすめします。
Five Guys(ファイブガイズ)
ウェブサイト:Five Guys
1986年にバージニア州でオープンしたFive Guys
店名の由来はJerry Muurrellと彼の子供4人(Jim、Matt、Chad、Ben)の5人で始めたハンバーガーショップだからです。
今では1500店舗を展開する巨大ハンバーガーチェーンで、2017年の市場調査で全米No.1のハンバーガーチェーンに選ばれたこともあります。
同店のハンバーガーやポテトは、見た目や包装はあまり洒落た感じではないのですが、食材の新鮮さにこだわりを持っています。
1.店舗に冷凍庫はなく、冷凍品は使いません
2.ビーフ100%のパテは店舗で成形
3.フライドポテトは店舗でじゃがいもをカットしてフライ(その日のジャガイモ生産者を壁に掲示)
4.揚げ油はピュアなピーナッツオイルのみ
あと、店内にピーナッツが「ご自由にどうぞ」、と置いてます。
ハンバーガーは以下の8種類ですが、ノーマルはビーフパテ2枚、Littleがビーフパテ1枚という違いです。
そして、Five Guysの特徴は以下のトッピングを無料で自由に選べる点です。苦手なものはなく、面倒だったら「Everything」と言えばOKです。但し、ソースは希望を伝える必要があります(全部入れられたら味が大変なことになりそう)。
店舗に行く前にウェブオーダーを活用すれば、自分の好みのトッピングを細かく選択できるので便利です。
Shake Shack(シェイクシャック)
ウェブサイト:Shack Shack
日本にも進出済みなので、説明不要かと思いますが、素材にこだわっているハンバーガーとして外せないハンバーガーショップなので挙げました。
シェイクシャックは、2001年~2003年にかけてマンハッタンのビル街のオアシス、マジソンスクエアパーク内でホットドッグをカート販売したのが始まりです。
これが大人気・大行列!ついにNY市から功績を認められ、2004年にマジソンスクエアパーク内に1号店を開店するに至ります。
その為、マジソンスクエアパーク内に店舗があるのです。
その後、アメリカ内の店舗網を拡大し続け 海外にも進出。日本では13店舗(2020年2月22日時点)が営業しています。
シェイクシャックの売りは、ホルモン剤不使用のアンガスビーフ100%のパティを使用していること。
大きさはそれほど大きくはなく、素材にこだわっている点と合わせて健康志向、オーガニック志向の客層に受けているんだと思います。
一番の看板メニューがShack Burger。
パテ一枚のSingleが5.99ドル、二枚のDoubleが8.79ドル。
チキン系のハンバーガー、Chick’n Shack 7.29ドルもありますが、こちらは値段の価値を実感できませんでした。
ニューヨークグルメシリーズ
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最後に
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