ニューヨークと言えばベーグルが有名です。
あるベーグル店の店主曰く、ニューヨークのベーグルが有名になった理由としてニューヨークの水質を挙げています。
ベーグルは成型して発行させた後、焼く前に茹でるという工程があり、これがずっしりもっちりとしたベーグルの食感を生み出すのですが、ニューヨークの水に含まれる様々なミネラルが重要な働きをしてくれるそうです。その為、ニューヨーク以外の水で作ると同じようなベーグルにならないらしいです。
本記事ではニューヨーク駐在員まのすけがおすすめのベーグル屋4選を紹介します。
(記事で掲載しているお店の様子は、2020年1月~2月のものです。)
目次
Barney Greengrass
スモークサーモン等の燻製系の素材を使用したベーグルでは間違いなくナンバー1。
ベーグル専門店はではないですが、行ったことがある人はみんな絶賛するベーグルを提供するアッパーウエストのお店
Barney Greengrass
を紹介します。
創業は1908年で100年以上続く老舗です。
燻製製品を全米に出荷しているそうで、海鮮系に期待が高まりますね。
ハイウッドスターも来店したことがあり、レオナルド・ディカプリオの写真もありました。
お店は華やかさはなく、昔ながらのお店という感じ。
お店の入り口を入って左側に進むとレストランスペースがありここで食事を食べることができます。
朝食メニューは多種多様ですが、訪問の目的はベーグル
店員さんは「Nova Scotia Salmon(カナダ・ノバスコシア州のサーモン)」を勧めてきました。
2つ下にある「Lox(Salty)」(塩漬けしたサーモン)とどちらが良いか質問したら、「Loxは塩辛いのでNovaにしなよ」
と言われたので「Nova Scotia Salmon」にしました。
ベーグルの種類はオニオンにし、トーストするかと聞かれたのでお願いしました。
メニュー詳細はお店のウェブサイトから:Barney Greengrass
Nova Scotia Salmon
サーモンがぎっしり詰まったベーグルが来ました。
クリームチーズとトマトも挟まっています。
一口かぶりついた感想は、サーモンめっちゃ美味い!!!
サーモンは一枚一枚が分厚くて、それ単品で食べてもめちゃくちゃ美味しかったです。
レモンを絞り、ピクルスもかじり、酸味を加えることでより一層味わいが増しました。
お会計は、お店入り口のところで支払います。
現金か小切手のみでクレジットカードは使用できないので注意してください。
Murray’s Bagel(マレーズ・ベーグル)
朝から晩までお客さんが絶えないグリニッジビレッジの人気ベーグル店、
Murray’s Bagel
を紹介します。
メリルリンチで働く投資銀行マンであったAdam Pomerantz氏が創業したという異色の歴史を持つお店です。
お店はレンガ時の建物にMurray’s Bagelの青い旗がはためき、雰囲気の良い感じ。
土曜の午後2時にお店に行ったら、激混みでした。
店の奥に進んで注文し、入り口側で商品を待ちます。
品数が多すぎて紹介しきれません。
詳細はウェブサイト(Murray’s Bagel)を見てください。
店内の見えるところ、みんな忙しそうにベーグルを作っていました。
Specialty Sandwichesの一番上にある
Bungalow Colony(手作りローストビーフor七面鳥、ミュンスターチーズ、コールスロー、ロシアンドレッシング)
を注文しました。
ローストビーフやチーズが沢山積み重ねられており、ボリュームたっぷり!
マヨネーズベースのRussianドレッシングサラダも美味しく、おすすめの一品です。
ランチとして1つ丸ごと食べると、腹持ちがよくお腹が減らず、晩御飯はかなり少なめにしました。
Ess-a-Bagel(エッサ・ベーグル)
ガイドブックにも載っている大人気ベーグル店がEss-a-Bagelです。
ミッドタウンイースト店は1976年から40年以上営業しており、この店がガイドブックに掲載されている為、いつも人でごった返していて、外にまで人があふれていることも多いです。
一方、2018年にニューヨークペンステーションの近くのオープンしたヘラルドスクエア店はピークタイム以外はそれほど混雑しておらず、まのすけはここに行くことが多いです。
また、イーストビレッジから少し北に行ったところにスタイタウン店もあります。
お店に入ると2つのラインがあります。
単品のベーグルやクリームチーズを買う方は左を進み、店員に欲しいもをを告げて受け取ります。
ベーグルにクリームチーズを塗ったり、スモークサーモンなど好きな具材を挟んだサンドイッチにしたい方は右側の列を進みます。
サンドイッチは、画面にあるようなお店であらかじめ具材の組み合わせが決められた「Favorites」メニューもありますし、自分で好きな具材を告げて作ってもらうこともできます。
クリームチーズはものすごく豊富な種類があり、ヘルシー志向の豆腐のクリームもあります。
ベーグルはプレーン、セサミ、Everithing(セサミ、ポピーシード、ガーリック、オニオン、ソルトなど全部のせ)、レーズン等から選びます。
値段はどのベーグルの種類でも一緒です。
最後に”Pay Here”と掲示されたレジでお会計して終了です。
まのすけが好きなのは、レーズン&ウォルナッツのクリームチーズを挟んだプレーンベーグルです。
プレーンベーグル単品は1.5ドル(カットをお願いすると1.55ドル)で、こんなに安くていいの?と、お得感があるのですが、クリームチーズを挟むと4.75ドルに値段が一気にアップします。
この写真の時は作ってもらいましたが、普段は主に自宅で食べるので、ベーグル単品とクリームチーズ単品を買ってます。
他にもスモークサーモンとか挟むと10ドル以上の値段になるので、現地の会計でビックリしないよう、あらかじめ覚悟して行って下さいね。
こちらは、Favoriteメニューの一つChicken Cordon Bleuのサンドイッチです。
肉を薄く叩き、ハムまたはプロシュートとスイスチーズ等のチーズを包み、油で揚げるか焼いた肉のカツレツ。
11.95ドルしますが、チキンカツにハムにチーズにトマト、とボリューム満点です。
仕事の日に朝食で半分食べて、昼食で半分食べたら、普通に夜までそれでもちました。
ただ、すごく人に勧めたい美味しさかというわけではないので味については期待しないでください。
メニューと値段はEss-a-Bagelウェブサイトからどうぞ。
ミッドタウンイースト店
ヘラルドスクエア店(NYペンステーション近く)
スタイタウン店
Best Bagel & Coffee(ベストベーグル&コーヒー)
実は、まのすけはこの店名好きではありません(笑)。
自分からBestとかNo.1を名乗りのは、気に入らないんですwww
ですが、このお店は、数多あるニューヨークのベーグル屋の中で4選に選ぼうと思える、美味しいベーグルを提供してくれるお店でした。
NYペンステーションの近くにあるこのお店は、朝からとても賑わっています。
お店に入ると一番奥に進み、”Order Here”と書かれたカウンターで注文を行います。
(キッチンエリアではかなりの人数のスタッフさんがてきぱきと調理をこなしてます。)
ベーグルの種類や挟むものを伝えて、レシートをもらいます。
入り口側に”Pay Here”と掲げられたレジがあり、ここでお会計し、注文したものが出来上がるのを待ちます。
手渡されるレシートの番号で呼ばれます。
まのすけは、朝の会社出社前に立ち寄ったので、朝食サンドイッチメニューから「ベーコン、エッグ、チーズ」を注文。
Best Bagelは卵系具材のサンドイッチに定評あります。
ベーグルはEggを、トーストするかと聞かれたのでお願いしました。
値段は6.25ドル(税別)です。
シンプルですが、とろけるチーズ、ベーコンの塩気、温かい卵焼きと、それを覆うモチモチ、そしてずっしりしたベーグルが調和してとても美味しかったです。
6.25ドルは高いなって感じられるかもしれませんが、ボリューム的には半分で十分なので複数人で行くなら分けてもよいですし、1個食べるとランチは控えめで良いかなと思えるます。
こちらは、Chicken Parmesan
その名の通り、チキンカツ、パルメザンチーズ、そしてトマトソースのサンドイッチです。
ニューヨークのイタリアンレストランでは、このチキンパルメザンというメニューを見かけますので、それをベーグルサンドイッチにしたものですね。
ボリュームたっぷりで満足でした。
10ドルは高いですが、半分で1食分のボリュームです。
まのすけは仕事がある日の朝にこれを買ってオフィスに行き、半分朝食として食べて、残り半分を昼食として食べました。
メニューは、紹介しきれないくらい多種多様なので、Best Bagel & Coffeeウェブサイトで予習していくことをおすすめします。
ニューヨークグルメシリーズ
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最後に
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以下の記事で詳しく説明しています。
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