ブルックリンのウィリアムズバーグにあるクラフトビールメーカー、ブルックリンブルワリーの工場では見学ツアーが開催されています。
金・土・日には30分間隔で無料で開催されており、またビールのバーコーナーでは主力製品のブルックリンラガーやその他さまざまなビールを飲むことができます。
ブルックリン・ブルワリー(Brooklyn Brewery)
1984年にニューヨーク州ブルックリンに誕生したクラフトビールメーカー。
当時、まだクラフトビールメーカーの数が少なかった頃に創業者がニューヨークのクラフトビールを作りたいと思い、創業しました。
現在の工場に1996年に移転。
2019年のクラフトビールメーカーの売上規模では全米11位ですが、海外への輸出量では全米1位を誇ります。
社員数は現在、300人程度で17年前は35人だったそうなので、美味しいビールを製造し会社を成長させてきた証と言えます。
工場見学ツアー
週末と平日で異なるツアーが開催されています。
【月~木】スモールバッチツアー
午後5時~6時
18ドル
完全予約制
有料ですが、4種類のビール試飲(グラス持ち帰り可)付です。
【金・土・日】無料ツアー
金曜:午後7時、8時の2回
土曜:午後12時~6時の30分毎
日曜:午後12時~4時の30分毎
予約不要
無料ツアーに行ってきました。
マンハッタンからのアクセスは地下鉄Lラインを使用。
最寄り駅は「Bedford Avenue」駅、そこから徒歩10分弱で工場に到着します。
12時の初回ツアーに参加しようと思い、ほぼ12時ちょうどに到着しましたが、掲示板には初回は午後1時~の文字。
到着したとき既に10人程待っており、自分の後ろにも人が並んでいました。
当日は気温1度だったので、寒い中1時まで外で待たされるのかなと不安になりましたが、12時10分頃に中に入ることができました。
入場時に身分証明書の提示が必要なので未成年の人は工場に入ることができません。
「1時からの工場ツアーに参加する?」と聞かれ、参加すると回答するとチケットを手渡されました。

ツアーが始まるまでは、テースティングルームでビールを飲んだりやショップで買い物することができます(後述)。
ツアー自体は簡便なものでした。
工場内の2か所で社員の方が工場設備の説明をするもので所要20分程度です。

工場内には48個のタンクがあり、ニューヨークの水道水を用いてビールが作られています。

テースティングルーム・ショップ
テースティングルームでは様々なビールを飲めます。

定番のブルックリンラガー以外にも工場でしか飲めないビールもあります。
Flightsは4種類の飲み比べメニューです。

こちらは、工場限定と言われたFull English。
少しビターなテイストでした。

ギフトショップでは、ブルックリンブルワリーグッズや瓶ビールを購入することができます。
ロゴがかわいいので、パーカーとか結構ありだなって思いました。

ウェブサイトはこちら:Brooklyn Brewery
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