マリオットホテルグループ系のクレジットカードで最上級にあたるMarriott Bonvoy Brilliant American Express Cardについてレビューしました。
年会費450ドルとかなりの高額年会費ですが、果たしてその価値はあるのか、以下で解説していきます。
・Marriott Bonvoy Boundless 年会費95ドル
・Marriott Bonvoy Brilliant 年会費450ドルの最上級カード
・Marriott Bonvoy Business 年会費125ドル(ビジネス系カード)
特徴
カード作成ボーナス:
75,000ポイント(3か月以内に3,000ドル使用)
本カードはマリオットとSPGの合併→ポイントプログラムの刷新を機に新たにできたカードです。
カード誕生当初はボーナスが10万ポイントでしたが、その後ボーナスアップのキャンペーンはほとんど見かけません。
(まのすけ妻の紹介リンクです。活用してもらえると嬉しいです。)
年会費:450ドル
ポイント(1ドル使用あたり):
マリオット系列ホテル 6ポイント
レストラン・航空券(航空会社直接購入)3ポイント
その他 2ポイント
為替手数料:なし
その他ベネフィット:
マリオットゴールドステータス付与(年間75,000ドル使用でプラチナステータス)
300ドルのマリオットボンヴォイクレジット(マリオットグループホテルでの使用に対してキャッシュバック)
100ドルのマリオットボンヴォイプロパティクレジット(The Ritz-CarltonかSt. Regisに最低2泊宿泊した場合にルームサービスやスパでの使用でキャッシュバック)
カードを更新すると50,000ポイントまでのホテルに1泊宿泊できる無料券付与
私の評価
- マリオットホテルグループで2%、航空券・レストランで1%、その他は1%未満をいうのはあまり魅力的ではありません(マリオットポイントの価値は3分の1で換算)。
- 但し、マリオットホテルグループをよく使用するという場合には、候補として考えてもよいカードと思います。
- 理由は、年会費は450ドルと高いものの、マリオットホテルで有効なクレジット、及び2年目からは5万ポイントまでのホテルに1泊無料券が付いてくるからです。
- ヒルトンは最上級のクレジットカードで最上級のダイヤモンドステータス付与であることを考えると、ゴールドステータスの付与止まりというのはちょっと残念です。
- 年間75,000ドル使用でプラチナステータス付与ですが、これだけの金額をポイントの貯まり辛いこのカードで支払うのは勿体ないので、ベネフィットとは言えないでしょう。
他のマリオット系クレジットカードのレビューはこちら
近年は、ホテル系クレジットカードではヒルトン系がサインアップボーナス増のキャンペーンを積極的に行い、ベネフィットにも力を入れています。
・Hilton Honors American Express Surpass Card 年会費95ドル
・Hilton Honors American Express Aspire Card 年会費450ドル最上級カード
・Hilton Honors Business Card 年会費95ドル(ビジネスクレジットカード)