こんにちは。まのすけです。
一気に円安が進んできましたね。少し前まで109-110円で動き少ない状態が続いていたのに、数日で114円台になりました。
円安の方が良い方、円高の方が良い方、様々かと思いますが、自分のポートフォリオの為替ポジションを為替変動に応じて気軽に変えられたら、便利ですよね。
以前にも紹介し、たくさんの方にアカウント作成頂いたWise(旧Transferwise)ですが、当時は円→ドル送金を念頭に置いた説明をしていました。
今回、試しにドル→円送金を行ってみた結果、簡単でローコストで、しかも驚きのスピードで米国銀行口座から日本銀行口座へ送金が完了しましたので、詳細に解説していきます。
Wiseアカウント作成については、以下の記事で解説しています。
Step1 ドルをWiseアカウントに入金
以前に何度か、「円→ドル」の送金を行っていたので、今回はその逆を行えばいいだけだろうと思っていたのですが、ちょっと違っていました。
アプリを立ち上げて、送金画面へ進み、「USD」から「JPY」への送金で金額入力、為替選択して、画面を進めれば送金できると思っていたのですが、赤いアラート文が、、、
日本の住所で登録しているので、まずはWiseのドル残高へお金を追加してくださいということでした。
いきなり出鼻をくじかれました。
アプリのTop画面に戻り、送金の場合は下部にある緑色の送金ボタンをタップしますが、今回は上の「米ドル」というところをタップします。
続いて、「追加」をタップすると、金額入力画面に進みます。
金額を入力して、続行をタップします。
今回はお試しに送金してみようと思ったので、200ドルと入力しました。
送金目的を入力します。
入金方法の選択に進みます。
Apple Payを通じたクレジットカードによる入金などもありますが、手数料が高いです。
私の場合は、米銀行から送金するACHを選択しました。
銀行選択画面です。今回は「Chase」で進めていきます。
Continueをタップします。
銀行(今回はChase)のIDとパスワードを入力し先へ進みます。
セキリティ認証を進めます。
Wiseと銀行のリンクが完了しました。先へ進みます。
リンクした銀行を選択し、送金を承認します。
これで手続き完了です。
Wiseへのドル入金は4時間程度で完了しました。
2022年9月に大きめの金額のドルをWiseに移したところ、9月1日の手続きで完了まで7日間かかりました。
実験で200ドル送金した時は4時間で完了したので、これは想定外でした。
おそらく金額が大きくなるほど、チェックに時間がかかのだと思います。
Step2 ドル→日本の銀行口座に円送金
Wiseにドルが入金されたら、いよいよ日本の銀行口座への円送金手続きスタートです。
200ドルが入金されている米ドル部分をタップします。
送金をタップします。
送金先を選択します。今回初めての日本の銀行口座への送金のため、「受取人を追加する」に進みます。
「自分自身」を選択します。
通貨を日本円に変更します。
日本の銀行口座の情報を入力します。
銀行名の選択タブでは様々な銀行が並んでおり、今回使用した「住信SBIネット銀行」もありました。
送金額の入力画面で金額を入力し、「続行」をタップします。
「確認して送金」をクリックすると、いよいよ送金です。
本人確認画面が開きました。
送金目的を聞かれます。
既にアカウントを持っていたので、認証は何もすることなく完了しました。
Wiseアカウントのパスワードを入力します。
これで手続き完了です。
WiseからのEメールが来ました。
時刻は9月22日の23時46分。Eメール内には9月22日着金予定とあります。本当にそんなに早くいくのでしょうか。
Eメール内の追跡を押すと、以下のような画面が開きました。
入金来ました!!!
9月22日23時48分。5分程度で銀行口座に入金されました。
送金コスト
今回、お試しで200ドルを送金しましたが、手数料としては
Wiseへのドル入金 0.32ドル
Wiseから日本銀行へ送金 3.18ドル
合計3.5ドル。送金額に対して1.75%という結果でした。
十分安いと思いますが、送金額を上げれば、手数料は割安になります。
例えば、5,000ドルの送金とした場合は、
Wiseへのドル入金 0.72ドル
Wiseから日本銀行へ送金 24.68ドル
合計25.4ドル。送金額に対して0.508%なので、ある程度まとまった金額での送金がよいでしょう。
紹介リンク経由のお申込は以下からどうぞ。
初回300ドルまでの送金手数料が無料になります。
普通にWiseから申し込むと何も特典はありません。
お読みいただきまして、ありがとうございました。