Uberが創業したのは2009年と10年前。そこから、タクシーなどの既得権益や行政の規制と過激にバトルしながら、ビジネスをどんどん拡大していきました。
アメリカでは2015年にUber等のライドシェアはタクシー利用を上回り、また2016年にビジネスマンの出張経費のうち、ライドシェアの経費がレンタカーの経費を上回ったそうです。
今やライドシェアが当たり前になり、私たちの生活が便利になりました。
日本は規制が厳しく、高級ハイヤーサービス等、限定されたサービスのみというのが残念です。
旅行、出張などでUberを一度使用された方は、その便利さから、日本で同様のサービスがないのが勿体ないと言います。
目次
使い方
アプリを立ち上げ、目的地と迎えに来てもらう場所を入力し、サービスのタイプを入力して、呼ぶだけです。
展開しているサービスは都市や国によって異なります。
ニューヨークでは、以下のサービス展開です。
Uber Pool:
乗合形式。
他人と乗車するので、少し割安。他人を下ろしたり、ピックアップする為に短経路で自分の目的地に向かわないので所要時間には注意が必要。
誰も乗り合わなかったらラッキー。
Uber X:
一番、スタンダードな形式。
お手頃価格でタクシーより少し安いケースが多い。
通常は、セダンのような中型車が配車されるが、稀に大型車が配車されることもある。
Uber XL:
最大6人乗車可能な大型車が配車される。
人数が多かったり、荷物が多い時に適している。
金額はUber Xより高い。
ハイヤー:
ラグジュアリーカ―が配車されるプレミアムサービス。
Black SUV:
6人乗りのラグジュアリーSUVが配車されるプレミアムサービス。
チャイルドシート:
カーシート(チャイルドシート)付の車。
Uber Xに10ドル上乗せ。
クレジットカードの登録も必要な為、支払いはそのカードに自動的にチャージされます。
また、チップをあげたい場合も乗車後にアプリで行います。
従い、車内でお金のやり取りは一切不要です。
Google Mapアプリと連携しているので、Google Mapで経路検索すると、歩き、公共交通機関、車と並んで、ライドシェアでの所要時間が表示され、そこからアプリを開くをタップすればUberのアプリが起動し、その経路で車を呼ぶことができます。
米国外でも便利
海外でも様々な国で使用可能です(詳細はUberウェブサイト参照)。
私は、アメリカ(プエルトリコ自治領含む)以外では、カナダとポルトガルでも利用したことがありますが、大抵、現地のタクシーより安かったです。
紹介リンク
Uberの紹介リンクはこちらです。
よければこちらから会員登録してください。
初回の乗車が無料になります(地域によって上限あり)。
クレームに迅速対応
もし、何かおかしなことや不満を持ったことがあれば手軽にアプリからクレームを入れられます。
以前、深夜にニューアーク空港から自宅へ帰った時、翌朝請求金額を見ると、呼び出した時に記載されていた金額の2倍くらいの金額がチャージされていました。
乗車履歴を見ると、空港→自宅→空港と行って戻ったことになっており(下記の乗車履歴地図参照)、Uberにクレームを入れました。
クレームは日本語で書いてOKです。すると、5分も経たないうちにメール返信(英語ですが)があり、返金してくれました。
クレームは下記の図のヘルプの下から対象項目を選択して実施します。
私の経験したケースは、タクシーのようにその場で支払うやり方なら起こらないことなので、その点はデリメットでもあるんですが、アプリには履歴が残っており、クレームも簡単に入れられるということに安心感を感じました。
もう一つのメジャーライドシェアLyftはアカウント連携するだけでデルタ航空のマイルやヒルトンポイントが貯まります。
以下の記事で詳しく説明しています。
例外:イエローキャブ(タクシー)のメリット
大抵の場合、イエローキャブよりUberが安く済みますが、イエローキャブがお得なケースがあります。
旅行で荷物が多く、大型の車が必要な時の空港の行き帰りです。
Uberの場合、基本的にはUber XLで手配することになります。
Uber XLの料金はUber Xより割高で、例えばマンハッタンとJFK空港間ですと、20ドル〜30ドル程高くなります。
イエローキャブ、特に以下のNISSANのバンタイプはトランクの収納力が非常に高いです。
料金は全車種一律で変わらないことから、だいたい、Uber XとXLの間くらい(チップ20%程度込み)になります。
その為、荷物が多くUber XLを使うなら、イエローキャブを使う方が費用を抑えられます。