【駐在生活実録】マンハッタンでの住居探し①

駐在が決まり、赴任しますと、家を探す必要があります。プライベートの根幹ですから、一番重要なものです。
私は、3年間の駐在生活で2回引っ越しをおり、本記事では、私の経験をお伝えします。

私の会社の仕組み

家賃の取り扱い

皆さんの会社は駐在し、住居を借りた時の家賃は実費支給でしょうか?

私の勤め先は、アメリカ赴任の場合は、住居費は実費ではなく、海外給与に一定額を含めた形で支給されます。

その為、家賃の大小が可処分所得に直結します。

実費精算の場合では、大抵上限があると思うので、その上限の中でできるだけ良いものを探すというシンプルな思考になりますが、私の場合、家賃が高いと可処分所得が減るし、かといって家賃が低くて良くない物件だと生活の満足度が下がりますので、複合的に物件を判断しなければならりません。

要は、コストパフォーマンスがいかに優れているかという視点です。

不動産ブローカー手数料の取り扱い

多くの場合、住居探しは不動産ブローカーにお願いします。

ニューヨークですと多数の日系不動産会社も進出しており、日本人の担当者も多数いらっしゃいます。

ブローカーにお願いすると成約に応じて手数料が発生します(年間家賃の12%程度がニューヨークの相場)。

これも多くの企業の駐在員は実費支給ではないかと推察しますが、私の勤め先では、海外設営手当として●十万円が支給され、あとは勝手にどうぞ、というスタンスで実費支給ではない為、安く済ませられないかと考えてしまいました。

なぜなら、家賃月額3500ドル(仮)×12か月×12%=ブローカー手数料5040ドルと決して安くない金額になるからです。

マンハッタンの物件

駐在員が住める住居は主に以下の2つのタイプです。

  • Rental Units/ 不動産賃貸管理会社が建物一棟賃貸用として運営している
  • Condominium/ 個別の部屋を保有するオーナー(個人等)が賃貸に出している

Rental Unitsで大手企業が賃貸運営しているところであれば、複数の建物の賃貸運営をしているので、部屋が見つかりやすいメリットがある一方で、企業であるが故の契約条件面での融通の利かなさがあります。

Condominiumは相手が大抵個人なので、契約条件面で融通が利く可能性があります。一方で、1部屋単位の個別交渉となってしまう点やブローカー手数料もRental Unitsより高い料率(15%)を課せられる場合があります。

私は、一度目の引っ越しに関しては、面倒事が少なそうで安心できるRental Unitsを軸に住居探しをしました

私の住居探し事例①

ブローカー経由での家探し

4月から3ヶ月間仮住まいの家に住み、新生活に慣れることを優先。

そして5月の後半から具体的に家探しを始めました。

初めての海外生活で、わからないことだらけなので、まずは何人かの日本人ブローカーの方に物件探しをお願いし、気になる物件は内覧をさせてもらいました。

私の場合、上で述べたようにコスパの良さが基準になるので、なかなかピタッとはまる物件に巡り合いませんでした。

6月の初旬に1部屋申し込みを行ってもいいかなと思えた部屋に巡り合いましたが、今から3週間後に入居したいという希望に対して、申し込み即審査となり2、3日後には契約締結で家賃発生するということで、無駄な出費が発生してしまうので、タイミングが合いませんでした。

また、ブローカーの手数料に関してもどうにか安くならないものかと悩んでいました。

私がブローカーに期待していたのは、交渉によって物件の貸主から通常の条件から少しでも何か譲歩を引き出してくれることでした。

①契約開始費を6月末にしてくれる、②賃貸契約期間を2年にしてくれる(私が当時案内を受けた物件は、初回の契約は1年だった)、③家賃を提示価格から少し下げてくれる、のうちどれか一つでもブローカーの交渉によってOKが得られないものかと期待を抱いていましたが、マンハッタンは売り手市場ということもあるのでしょうが、収穫ゼロでした。

仕切り直し、そして住居決定

ある時、色々なアパート用の建物(日本のマンションをアメリカではアパートと言います)の壁や看板に、“No-Fee Apartments”と書かれていることに気づきました。

Rental Unitsタイプのアパートは、ブローカーを起用せず、賃貸運営会社を訪ねて、交渉して契約すれば、手数料ゼロで物件を契約できる、ということを知りました。

多少不安でしたが、試しに物件見学に行ってみると、担当者はすごく優しく丁寧な英語で話してくれるので、この人となら英語でも問題なくやり取りして、契約できそうだと感じ、また数週間後に退去予定の部屋があり、私の希望の6月末入居可能も可能とのことで、申し込みを行い、審査を経て契約できました。

その為、5000ドル程度のブローカー手数料は発生せず、出費を抑えることができました。

大手賃貸運営会社

賃貸運営会社は我々駐在員のような外国人に慣れているところに行った方が良いです。

特に赴任当初は、クレジットヒストリーも未構築だったりするので、柔軟な姿勢で対応してくれる大手の会社に行った方が無難です。

以下が一例です。 Glenwood Propertiesの物件はどれも日本人駐在員が多いです。

Glenwoodウェブサイトより

特記事項

本記事は、ブローカー抜きで直接、賃貸運営会社とやり取りして契約することを推奨しているわけではありません。

海外生活においてブローカー起用の安心感も大きいことと思います。

但し、以下のような方はご自身で探してみてもよいのではないでしょうか。

  • 住居探しの時間の余裕のある方
  • 土地勘があり、住みたいエリアがある程度絞られている方
  • 借りたい物件が既に決まっている方
  • 英語の習得に励みたい方

マンハッタンでの住居探し②に続きます。

【駐在生活実録】マンハッタンでの住居探し②

2019-05-29

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