2020年1月30日にルール改定されたアメックスデルタゴールドカード(ビジネス)。新しいルールに基づき、このカードをレビューしました。個人の方でも問題なくビジネス系クレジットカードを申し込めますので、作成を検討してみてください。
その他デルタ系カードのレビュー記事もお読みください。
特徴
カード作成ボーナス:
4万マイル(3カ月以内に2千ドル使用)
(以前はあった、3カ月以内にデルタ航空で1ドルでも使用すると、50ドルクレジット付与されるベネフィットが無くなりました。)
※リンククリック後の画面で「View all Cards with a Referral Offer」をクリックするとカード一覧が表示されゴールドカードへ進めます。
年会費:99ドル(※初年度無料)
ポイント(1ドル使用あたり):
デルタ航空での利用、レストラン、米国内の宅配、広告:2マイル
その他:1マイル
フライトクレジット:100ドル(クレカを年間1万ドル以上使用する必要あり)
預け入れ手荷物:1人1個無料(カードメンバーと同じ予約であれば同行者8名まで無料対象)
デルタ機内での買い物:20%OFF
海外でのカード使用手数料:なし
廃止されたサービスもあり、2020年1月30日での変更部分は以下の表にまとめています。
旧ルール | 現ルール(2020年1月30日~) | |
---|---|---|
マイル付与(1ドルあたり) | デルタ航空での利用:2マイル その他:1マイル | デルタ航空、レストラン、米国内の商品発送、広告:2マイル その他:1マイル |
フライトクレジット | 無し | 100ドル(カードを年間10,000ドル使用する必要あり) |
Delta Sky Clubの利用 | 29ドル/人で2人まで入場可能(2歳以下同行可) | 廃止 |
Medallion Qualification Dollar Waiver | 年間25,000ドルカード利用でデルタ航空マイル会員のステータス維持 | 廃止 |
私の評価
基本的にはデルタゴールドのパーソナルカードと同じ評価です。
- 今後のカード作成ボーナス増量キャンペーンがどのように行われるかによりますが、今までの最高水準の7万マイルは狙いたいです。
- 改定後は、レストランが1%⇒2%マイル付与になったり、1万ドル以上使用で100ドルのフライトクレジットというベネフィットが増えた点メリットではありますが、レストランならアメックスゴールド(4%)やアメックスビジネスブループラス(2%※但し、あらゆるカテゴリー、且つ年会費無料)もあるので、このカードを積極的に使う動機にはならないでしょう。
- その為、これまで同様、カード作成ボーナス狙いが中心になるかと思います。
- 預け荷物が1個無料になるので、デルタ航空でたくさん旅行に行く方は、このカードを保有し続けるメリットは大きくなります。