上海出張でANAビジネスクラスに搭乗しました。
前のブログで紹介した新ビジネスクラスThe Roomのような目新しさがあるわけではありませんが、アジア路線で使用されるANA BUSINESS CRADLEについて紹介したいと思います。
目次
往路(関空→上海)
機体
中型機のボーイング767-300。
ビジネスクラスの座席配置は2-1-2の1列5座席です。
(ファーストクラスの設定はありません。)
座席
シート名は『ANA BUSINESS CRADLE』
アジア路線で導入されている座席仕様です。
シェル型シートで座席はかなりフラットに近い状態になります。
シートエンタメの画面やシートテーブルは座席の両側から各々引っ張り出す形です。
食事
午後4時発だったので、夕食が1回サーブされました。
料理は1種類のみで選択することはできません。
搭乗便では、熊野牛と鶏肉のハンバーグがメインの洋食でした。
フライト時間が2時間半と短く時間の余裕がないので、日本–米国便のように、お通し→前菜→メイン→デザートと順番に出てくるのではなく、一度に全てサーブされる形式でした。
飲み物に関しても時間の余裕がないので、早め早めに聞かれました。
まだ料理が4割くらい残ってる時に食後のコーヒー、紅茶、緑茶の希望を聞かれ、サーブされました。
復路(上海→羽田)
機体
中型機のボーイング787-300
ビジネスクラスの座席配置は2-2-2の1列6座席です。
座席
ボーイング767と同じです。
シェルシートで後ろの人を気にせずにめいいっぱい座席を倒すことができます。
食事
出発が午前1:45という深夜の便ということもあり、CAさんが離陸前に食事のオーダーを聞きにきました。
「何時にサーブされますか?」と質問したら、
「午前2時頃です。」とCAさんの回答。
正直かなり眠く早く寝たかったですし、空腹でもなかったので悩みましたが、どんな感じの機内食かを見たかったので、
「和食で」
と回答しました。
深夜便の短距離路線ならではのCAさんの追加質問、
「もし、眠られていた場合は、起こして良いでしょうか?」
やはり眠っちゃう人は多いんでしょうね。
「はい」
と答えました。
結局、離陸してシートのリクライニングが可能になったら、最大限に倒し、眠気に負け夢の世界に落ちていったので、そのまま食事をサーブされることはありませんでした。
起きた時に、CAさんから、
「お眠りになられたので食事の提供を控えさせて頂きました。」と丁寧なコメントをいただいたのですが、寝る気満々だったこちらがむしろ「ごめんなさい」でした。
というわけで、上海→羽田便は睡眠を取った以外何もしませんでした。
お読みいただきありがとうございました。 以下のANAの新ビジネスクラスThe Room搭乗記(ニューヨーク⇆東京)もお読みください。