皆さん、明けましておめでとうございます。
2020年、東京オリンピックの年ですね。
私は恐らく2020年度も米国駐在のステータスの為、テレビでの観戦となりそうです。
さて、2019年夏に始めた米国株投資は、特に10月以降の株式相場が上昇を続けた為、追加投資を怖くも感じましたがが、12月にも2500ドル分、保有銘柄の買い増しを行いました。
目次
ポートフォリオ
現在保有している株式の一覧です。
取得コスト:16,075ドル
時価評価:18,577ドル
評価益:2,502ドル
利益率:15.56%
株式相場の上昇により、含み益が拡大しました。
今、保有している株による2020年配当金受領見込み額と時期です。
配当金が直近四半期の配当金と変わらないという前提で、2020年に得られる見込みの配当金は349ドルになりました。
また、待機資金(米ドル)のほとんどをWealthfrontのSaving口座(預金金利が高い)に預けており、今年得られた累計預金金利は、613ドルになりました。
買い増した株式
Intuit Inc.(イントゥイット)
2,000ドル分追加購入
別記事でちゃんと銘柄紹介・分析しようと思っていますが、会計ソフト・給与計算ソフト「Quickbooks online」、確定申告ソフト「Turbo Tax」、個人向け資産管理アプリ「Mint」等を展開するソフトウェア企業です。
この銘柄を知ったのが、個人向け資産管理アプリ「Mint」を米国生活において使用し、便利だなと思い、運営会社を調べたことがきっかけです。
Mintについては、こちらの記事で紹介しており、米国生活者にはおすすめのアプリです。
Comcast(コムキャスト)
500ドル分追加購入
インターネット回線事業、ケーブルテレビ事業、ユニバーサルスタジオ運営事業等を展開しています。
各事業分野では、ウォルト・ディズニーを超える売上高を誇っている巨大コングロマリット企業です。
銘柄分析シリーズ第2弾で紹介していますので、良ければお読みください。
他の株価が上昇相場で上げ続けている中、明確な理由は見つけられませんでしたが、じわじわと逆行安になっていたので買い増ししました。
2020年の方針
ドル預金⇒株式へのシフト
引き続き、ドル預金をリスク資産である株式にシフトさせていきます。
米ドル資産のうち76%分が現金という状況(先月は82%)なので、少なくとも株式の割合が60%くらいまではあまり深く考えすぎず、積み増しす方針です。
銘柄数が多いと英語の四半期決算の把握の負担が大きいので、多くても10~15銘柄くらいが限界かなと考えています。
セクターの分散
できる限り異なるセクターの株式を購入し、セクターの分散を図りたい考えです。
具体的には、以下の銘柄の動向は特に重点して見ています。
エンタメ・メディア:DIS、CMCSA(※通信でもある)
通信・通信機器:CSCO
金融・リース:PAG、TRTN
証券取引所:ICE、NDAQ、CME
決済:V、MA、PYPL
一般消費財:MCD
食品:SYY、TSN
生活必需品:PG、UL
医療・ヘルスケア:JNJ
資本財:MMM
ブランド:RACE
公共:ED
SaaS系ビジネスサービス:DOCU、INTU
(太字は保有銘柄)
日本円→ドル送金での投資余力の強化
昨年、人生で初めて海外送金(日本の銀行にある円を米国の銀行へドル送金)を行いました。
Transferwiseという会社を知り、ちょっとした事情から本来ドルで受け取るべきだったお金を日本円で受け取ったのでこれを試しに送金してみたところ、簡単で早く便利なサービスでした。
円の財産は駐在期間中冬眠状態に近い状態が多いので、今後為替相場が107円台より円高になってくれれば、一部送金して米国株での運用資金として活用と考えています。
Transferwiseは以下の記事でアカウント作成から送金完了までの流れをまとめています。
現在使用している証券会社2社は米国在住で無くなったとしても継続使用可能な為、仮に米国駐在を終えたとしても今後もドルのまま運用していくつもりです。
常に追加の投資余力を確保しておく
2020年、そしてその先の株価市場がどのような動きになるのかは誰にもわかりません。
過去の経験則では、景気後退は10年程度のサイクルで来ており、リーマンショックから10年以上が経過したので、そろそろ来るぞ、なんていう心配の声は耳にします。
ただ、リーマンショックは100年に一度の出来事と言われてますし、過度に不安がる必要はないと思ってます。
今のところ、米ドル資産に占める株価比率は23%と低く、投資余力を常に持っておけば、下落局面では、将来を信じて勇気を振り絞って買い増しにいくだけです。
米国証券口座について
米国株銘柄分析シリーズ
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第2弾【CMCSA】コムキャスト ユニバーサルスタジオも運営するコムキャストはウォルト・ディズニーを上回るメディア・通信・テーマパーク運営のコングロマリット
第3弾【RACE】フェラーリ フェラーリを買うのは難しいけど、フェラーリ株なら手が届く
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