【駐在生活実録】マンハッタンでの住居探し③

②の記事で契約した物件の2年間の賃貸契約の期限が到来しました(2019年6月30日まで)。
Condoを借りた理由として、契約更新時の家賃の上昇を抑えたいという考えがありましたが、果たしてどうだったか、交渉結果を報告します。

私の希望条件

  • 延長期間は2年
  • 家賃は同額
  • 早期解約オプションは引き続き有効

今の賃貸契約時に1年間の契約延長オプション(家賃2.4%UP)を入れてはいました。
2年前の賃貸契約交渉当時、2年の延長オプションを希望したものの、相手の不動産ブローカーからその時点で2年の約束はできない(オーナーの親族が使うかも)と言われての1年でした。
延長交渉はオーナーとの直接のやり取りだったので、改めて2年を打診、ついでに家賃も現状維持をぶつけてみました。

交渉結果

オーナーとはスマホのショートメッセージでやり取りしました。
途中、2週間音沙汰が無かったりと、不安を感じることもありましたが、無事に私の希望通りの条件で合意が得られました。
「同じ建物の最近の成約事例を見ると、もっと高い家賃でも借手は見つかりそうだが、君たちの一家が気に入っているから家賃を据え置くよ」という返事でした。
オーナーと良好な関係を築いておくことが大事ですね。
2年前Condoにして正解でした。

他の人の事例

会社の先輩2人にも、参考までに住居の賃貸契約の更新について聞いてみました。

2人ともNY近郊で一軒家を個人から借りて住んでいるので、私のCondo(個人がオーナー)と状況は似ています。

1人は、累計4年住んでいますが、家賃は当初からアップ無し
もう1人は、もうすぐ2年が経ち、2年の延長交渉中ですが、延長1年目は家賃据え置き、2年目は値上げとなりそうですが、1%強程度の値上げで済みそうとのことでした。

まとめ
個人がオーナーの物件の方が、更新時の家賃の交渉余地は大きい。
何年も住むことが想定している場合、契約更新のたびに値上げされると辛いので、最初からCondominiumのような個人オーナーの物件を狙った方が良いというのが私の経験や周りの人の経験から感じたことです。

マンハッタンでの住居探し①、②はこちら

【駐在生活実録】マンハッタンでの住居探し②

2019-05-29

【駐在生活実録】マンハッタンでの住居探し①

2019-05-28

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