①はディズニークルーズの基本や予約に関する情報、②は子供連れの持ち物や過ごし方をご紹介しました。本記事では、妊婦に関することやその他ディズニークルーズを楽しく過ごすために知っておくべきポイントを説明します。
目次
船酔いについて
妻がかなり船酔いしやすいのですが、妊婦で酔い止めの薬を服用できない状況でした。
取った対策は2つ
- 客室の位置を船の中央エリアにする
船の重心に近いほど、揺れは少ないそうです(参考記事:「船酔い回避策」はプロに訊け!) - Sea bandを付ける
本当に効果があるのか?と思ってしまいますが、手首に巻いてツボを押すことで、船酔いを和らげるバンドが売っています。
妻曰く、夜間に外洋を運航している時は、少しだけ気持ち悪さを感じたけど、大したことはなかったとのことで、Sea Bandもほとんど着用しませんでした。
クルーズ船は巨大で、揺れは少ないので、船酔いは過度に対策しなくて大丈夫そうです。
つわりについて
ちょうど旅行期間はつわりの期間でした。
妊娠前から予約していた旅行だったので、つわりの時期に被ってしまいました。
旅行前はだいぶ食欲が落ちていたので、オールインクルーシブの料理が全部付いているクルーズ旅行で全然、料理を食べれなかったらどうしようと心配でした。
幸いなことに旅行の最中、食欲は復活し、モリモリ食べてました。
これはメンタル面の影響が大きかったんじゃないかなと思っています。
- ディズニーの非日常空間
- 南国の温暖で開放的な雰囲気
- 料理を作る、後片付けが不要
- レベルの高い美味しい料理
初日の乗船時間
クルーズ船の出発は夕方ですが、午前中から船に乗船することが可能です。
お昼にはCabanas等、一部のレストランが運営しているので、昼食も食べることができ(オールインクルーシブ)、プールも一部開放しています。
- 部屋へのチェックインは、午後2時や3時頃になる可能性があります。
- チェックインまで船内で過ごすのに必要なものは、手荷物として持っておきましょう。
最終日の下船時間
荷物の取り扱いは、以下の2種類があります。
- 自分で運ぶ
- 事前に預けて港で受け取る
今回は①を選択しました。
事前に預ける場合、最終日前夜の夜8:30~10:15の間に荷物を部屋の外の廊下に出しておく必要があります。
翌朝以降の着替えや夜に着るパジャマは抜いておかなければならず、面倒に感じた為です。
また、スーツケースが家族で1つだけでしたので、下船後にターミナルで荷物の受け取りを待つことの方が億劫に感じました。
自分で荷物を運んだので、下船は早かったです。
午前8時頃下船し、荷物をもってすいすいと港のターミナルビルを進み、Uberを呼んでマイアミ空港に向かったら、午前9時には到着しました。
ディズニークルーズの案内には、船の到着遅れや荷物の受け渡しがあるので、午前11時以降の飛行機の手配をおすすめするとあったので、11時20分発を予約していましたが、1時間遅延もあり空港内で時間がかなり余ってしまいました。
インターネット環境について
楽しいディズニークルーズですが、欠点としてインターネット環境が挙げられます。
寄港地では、海外でつながる定額のポータブルWifiやローミングによりコストをそれほどかけずにインターネットに接続可能ですが、海上をこれらは繋がらない為、ディズニークルーズが提供するWifiサービスを使用する必要があります。
これが結構いい値段します。
100MBまで :$19
300MBまで :$39
1GBまで :$89
Pay As You Go:$0.25/MB
初日の夜のみ、50MBまで無料で通信できます。
今回の旅では使用せずに我慢しました。
ディズニーのWifiが必要なのは、海上を航行する夜間のみで、小さな子供もいるので、なるべく早く寝るようにしました。
洗濯機
船内にはコインランドリーがあるので、子供の衣類やタオル等、選択したいものが出てきても問題ありません。
場所は部屋のドアに貼ってあるフロアマップで確認しましょう。
キャスタウェイケイについて
バハマ航路やカリブ海航路では、キャスタウェイケイと呼ばれるディズニーが保有するプライベート島に寄港します。
この島は、ディズニークルーズでしか行くことができません。
島内はきれいなビーチやサイクリング、パラセイリング、シュノーケリング等のアクティビティが豊富にあります。
ランチもこの島の中で提供されるので、1日中遊べるようになっています。
また、ディズニーキャラクターのイベントや写真を一緒に取るキャラクターグリーティングスポットも多数あります。
(キャラクターは、キャスタウェイケイ仕様のコスチュームを着ています。)
島内では、baby jogger製の車輪の大きなストローラー(ベビーカー)を借りることが可能です。
砂浜は車輪が小さいと砂に埋もれてストローラーの車輪が動かないので、借りた方がよいです。
但し、ストローラーは船を降りてすぐの場所にはなく、しばらく移動した場所にある(徒歩で10分、トラム乗車で1分程度)ので、行き、帰り共に、船とストローラー置き場間はストローラーなしで移動しないといけなくなります。
陸マイラー vs ディズニー
色々と貯めたマイルやポイントを使用してお得に旅をしたい陸マイラーによって、ディズニーは強敵です。
彼らほどのブランドがあれば、割引やポイントが無くても人は集まるので、マイルやポイントが通用しません。
その為、ニューヨークとマイアミの飛行機のみ、デルタ航空のスカイマイルを使用した特典航空券を手配して旅行費用の支出を抑えました。
デルタ航空のマイルやマイルが貯まるクレジットカードについては、以下の記事を合わせてお読み下さい。
以上、ディズニークルーズ旅行を①~③でお送りしました。
お読みいただきましてありがとうございました。
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