【コロナウイルスによる株価下落はまだまだ続く?】リーマンショックを教訓に投資方針を検討

皆さん、こんにちは。まのすけです。

2月最終週以降の株価大幅下落、本当にすごい動きですね。まのすけは2019年7月に米国株の証券口座を開設し、これまで少しずつ保有株を積み上げてきていましたが、ついに含み損のポジションに陥っていました。

長期保有目的の為、株価下落が続いても、ガチホ、ガチホと深く考えないようにしていましたが、「欧州でのコロナウイルス死者5千人超!」、「トランプ大統領が欧州からも渡航を制限」等、景気悪化につながるであろうニュースが新たに出る中で、不安も増していくので、リーマンショックの頃のデータを分析してみました。

(※本記事の株価の検証では、配当は考慮に入れていません。)

ポイント①リーマンショック級なら、下落はまだまだ続く

個人的にピックアップした個別株19銘柄の下落率を比較しました。青線は、2020年2月23日終値から3月13日終値の下落率です。2月23日(金)は今回のコロナウイルスの件でダウが1000ドル超安となり急激な下落を始めた日の前営業日です。赤線はリーマンショック前営業日(2008年9月12日)からそれぞれの株のリーマン後最安値の下落率です。

多くの会社がリーマンショック時40%程度は下落していました。PGやIUTU等、当時の業績はたいして落ち込んでいない株でも、大きく下げていましたので、今回もまだ下落余地は大きいのかもしれません。

リーマンショックの時と今回では株価の落ち方には違いがあります。青線は、上記と同様ここ3週間の下落率。赤線はリーマンショック後3週間の下落率です。リーマンショックは当初、金融面の問題であり、リーマンブラザーズを救済しなくても経済全体への影響は軽微と見られていました。その為、株価を見ても、ビザカードやマスターカードの下落率は大きいですが、他の会社は今回の下落と比べて下落率は小さいものが多いです。ところが、実際にはリーマンショックによる信用収縮が企業業績悪化、倒産、設備投資減、給与削減、解雇等につながり、実態経済へ広く影響を及ぼし、大きな株価下落に至りました。

今回のコロナウイルスでは、「入国制限」、「イベントの開催中止、延期」、「在宅勤務」等で、はっきりと経済面への悪影響が出ていますので、リーマンショック時より早いスピードで株価が下落しています。今後の株価動向は、いつ経済活動が正常化するかという点です。残念ながら、現時点ではウイルス感染の予防は人の接触機会を減らすという経済活動に悪影響を及ぼす手段しかなく、各国政府、中央銀行が金融面での施策を打ち出してはいますが、抜本的な問題は何も解決していない状況です。

3月13日に中国の駐在員の話を聞いたところ、中国の経済活動は、今時点で6-7割といったレベルで、まだ100%に戻るのには時間がかかりそうだということでした。今後の企業業績の悪化、倒産、人の解雇、給与の下落などで消費や企業投資が落ち込めば、リーマンショック級の株価下落率も大いにあり得るのではないかと思っています。

また、上記表のデータに加えて、リーマンショック時の最安値への到達日数もまとめたものが以下の表です。最安値に到達するまでに180日弱という会社が最多でした。今回のコロナウイルスの件でも、企業業績を誰も見通すことができない状況であり、また会社の倒産や人の解雇等がこれから起こるであろうことを考えると、ニュースや企業業績、政府の政策発表に一喜一憂しながらも時間をかけて株価が下がっていくかもしれないです。

ポイント②リーマンショックからの回復

”ガチホ”、”ガチホ”と考えていても、含み損状態というのは気持ちの良いものではありませんよね。リーマンショック前日(2008年9月12日)終値を回復するのにどれくらいの期間を要したか、まとめてみました。

※データの取りまとめが難しかったのが、1日だけリーマン前日終値を超えても、またしばらく低迷という株もあるので、ある程度明確に株価が回復したといえる日を回復した日とするよう個人的な調整を加えています。

どの銘柄も1年以上、中には3年、4年もかかっているものがあるのは、結構ショックでした。そんなに長期間含み損のポジションというのは気持ち良いものではないですよね。

ポイント③株価のリバウンド力

ネガティブなことばかりではメンタル的にも辛くなるので、最後に株価のリバウンド力をまとめました。リーマン後の最安値からリーマン後の最高値(大半が今年の1月や2月の株価)への上昇率をまとめました。

ビザカード、マスターカード、アドビは20倍超、マイクロソフト、ナイキ、Intuitは10倍超でした。今回の下落でも同じように再現されるなんてことはとても言えませんが、強い個別株なら今回の下落は将来の上昇への布石と捉えて、うまく買っていきたいものです。

まとめ

当初、株式投資を始めた際に長期のバイ&ホールドを方針に掲げていたため、今回のコロナの下落が始まった時も、深く考えずに、ガチホという考えで凝り固まっていました。

しかしながら、「リーマンショック時の下落」、「下落にかかった日数」、「回復に要した日数」を数字でまとめる見てみるとと、ガチホには覚悟が必要だということを改めて思い知りました。

以下の記事は参考までですが、ITバブルの最中にETFの積立投資を始めた場合をシミュレーションした結果、約3年間含み損でした(もちろん積立続けて、将来的には良いパフォーマンスなのですが)。ガチホの場合、数年含み損を抱えても気にしないというメンタル力(鈍感力)が大事かなと思います。

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馬之助
この週末に、まのすけ妻に「含み損は200ドル程度だから株式を一旦全売却して、今後改めて買い直していくのはどうか」、と聞いてみましたが、リーマンショックみたいに下がるのかはわからないし、持ってる株は売らずに、焦らず、買い増ししていけばいいんじゃない、という回答でした。バイ&ホールドを貫いていきます(ただ、一部銘柄の整理はするかも、、、)。

 

 

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