米国の航空会社各社はそれぞれ、クレジットカードを発行しています。
人によって航空会社の好みがあったり、またお住いの最寄りの空港の就航便の兼ね合いで使用する航空会社に偏りが出てしまうケースもありますが、陸マイラーは、航空会社系のクレジットカードを上手く作成していくことで、保有マイルを拡大している方が多いと思います。
本記事では、3大航空会社系クレジットカードのうち、年会費の水準が近い100ドル弱程度のクレジットカードについて比較してみました。
目次
比較まとめ表
これが比較まとめ表です。
どうぞ!
当然、競合を意識しているのでしょう。
各社のクレジットカードの年会費やマイル付与など、非常に似ていました。
個別にカードの内容を知りたい方は、以下のカードレビュー記事もお読みください。
カード選び・作成のポイント
カード作成にあたって、一番重要なのは、カード発行会社のルールをきちんと把握しておくことです。
クレジットカード発行各社のルールまとめで他の会社のルールも記載していますので、ぜひご一読ください。
Citibank(アメリカン航空)
カードの審査は厳しい印象です。
まのすけとまのすけ妻はFICOスコア750以上、ヒストリー構築2年8カ月という状況で申請し、承認されましたが、ツイッター等のSNSでは、このカードの承認を貰えなかったというツイートを複数回見ました。
それらの方もFICOスコアは750以上はあったので、クレジットヒストリーの長さを重視しているように思えます。
Citibankはカード作成枚数には制限がない(2020年5月時点)ので、他のクレジットカードに比べて作成を焦る必要はないカードと言えます。
Chase Bank(ユナイテッド航空)
カード枚数の制限で厳しいルールを敷いているのがChase Bankです。
過去2年の新規カード申込み枚数が5枚に達していると、どれだけFICOスコアが良くても、クレジットヒストリーが長くても、「一定期間にクレジットカードを作りすぎなので、ダメです!」と一蹴されます。
その為、カード発行枚数を把握することが必須です。
申込カードにカウントされるのは、Chase Bank以外が発行するクレジットカードも対象ですが、一方で、ビジネスカードは対象外です。
American Express(デルタ航空)
アメックス系のクレジットカードを申請してDeclineとなったという話は周りでも聞いたことはなく、審査は緩いと感じています。
唯一気を付けたいのは、アメックスのクレジット―カードには発行枚数に制限があることです。
人によって少し差がある場合もようですが、1人当たり4枚というのが目安です(以下のチャージカードは枚数の対象外)。
デルタ航空は、シートプログラムの映画で日本語のものも多数あるなど、機材が他の航空会社より良いという印象を持っており、米国内で飛行機を使用する時のファーストチョイスにしてます。
クレジットカードをまのすけ本人とまのすけ妻分も作ることで沢山マイルを得て、米国内旅行に活用しています。