2020年9月Chaseが発行する年会費無料のクレジットカードFreedomシリーズで大きな変更がありました。一つは、Chase Freedomを廃止し、Chase Freedom Flexという新しいクレジットカードが誕生すること、そしてChase Freedom Unlimitedもポイント付与率が大きく改変されました。これらのカードのポイント付与率は年会費無料カードとは思えないほど充実しており、最強クラスと言っても過言ではないと思います。本記事では新たに誕生したFreedom Flexについて紹介していきます。
Chase Freedom Flexカード概要
カード作成ボーナス:
200ドルキャッシュバック(※)(3か月以内に500ドル使用)
※キャッシュバックはChaseのUltimate Rewardポイントの形で付与される
年会費:無料
キャッシュバック率(1ドル使用あたり):
5%
・グロサリーストア(ウォルマート、ターゲット除く)、但しカード作成し最初の12か月or12,000ドル使用のいずれか早く到来する日まで
・Ultimate Rewards travel bookingsでの旅行予約
・3か月毎に変わる特定のカテゴリ―での買い物(※3か月の期間で1,500ドル分の買い物まで有効)
・Lyftの利用(2022年3月まで)
3%
・ドラッグストア
・レストラン(デリバリー、テイクアウトも含む)
1%
その他
3か月毎に特定カテゴリーでの5%キャッシュバックを受ける為には、Chaseのウェブサイトで3か月毎にActivateを行う必要があります。
Freedomの時ですが、例えば2020年6月1日~9月30日はAmazonとWhole Foodsが5%の対象でした。
その他ボーナス:
フードデリバリーのDoorDash/CaviarのDashPassが3か月間無料、その後9か月間は月会費50%OFF
為替手数料:3%
ポイントキャッシュバック制度
キャッシュバックはUltimate Rewards(UR)ポイントとして貯まります。
ポイントの利用は以下の5種類があります。
- Chaseトラベルポーターでの利用(1ポイント=1セントに換算)
- キャッシュバック(1ポイント1セントに換算)
- ギフトカードへの交換
- amazon.comでの買い物の支払いに使用(1ポイント1セントに換算)
- Apple Ultimate Rewards Storeでの買い物の支払いに使用
評価
・前身のFreedomは3か月毎の特定カテゴリ―5%キャッシュバック以外は全て1%でしたが、今回のFreedom Flexでは5%や3%のキャッシュバック率のものが多数増えています。スーパーマーケットの5%がずっと続けばよいですが、期間限定であるあたりはコロナウイルスによって増えたグロサリーストア需要の決済を取り込もうという思惑によるものでしょうね。
・まのすけはFreedomは最強のサブカードとして紹介していましたが、Flexでは高キャッシュバック率のものが多数あり、十分主力カードに成り得ると思います。しかも、年会費は無料。
・申し込みは、5/24ルールがあるのでご注意下さい。