Citibank発行のアメリカン航空マイルが貯まるビジネスクレジットカードCitiBusiness AAdvantage Platinum Select World Elite Mastercardについて紹介します。
このカードは、既に紹介済みのパーソナルカード、AAdvantage Platinum Select World Elite Mastercardのビジネスクレジットカード版になります。
パーソナルカードについては、以下リンク記事でレビューしています。
特徴
カード作成ボーナス:
70,000マイル(4か月以内に4,000ドル使用、※2019年11月14日時点)
このカードは紹介制度はありません。
ウェブサイトで直接申し込むか、アメリカン航空のマイレージ会員になるとカード作成のオファーレターが来るようになります。
ビジネスクレジットカードは個人でも申し込み可能です。
申込書の記入の際は以下の記事を参考にして下さい。
年会費:99ドル(初年度無料)
ポイント(1ドル使用あたり):
アメリカン航空での買い物(航空券含む)、通信・ケーブルTV・衛星放送、レンタカー、ガソリンスタンド 2マイル
その他 1ポイント
為替手数料:なし
その他特典:
- 預け手荷物1人1個無料(同じ予約番号なら同行者3人も1個ずつ無料)
- 年間3万ドル以上カードを使用し、翌年度カードを更新すれば、「Companion Certificate」付与
Companion Certificate:米国内往復航空券エコノミークラスをカードメンバーが購入した場合に、同行者は99ドル+税で搭乗可能
- 優先搭乗
- Lyftを月5回利用で次の1回10ドル値引き(このカードがMastercardのEliteステータスによるもの) この詳細については、以下の記事を合わせてお読みください。
私の評価
- マイルが2倍のレートになる用途の中に、通信・ケーブルTV等、あまり他のカードでは見かけないものがある点は興味深い。
- ただ、レストランやスーパーマーケット等日常使いのマイル付与率は高くないのでメインカードにはなり得ない。
- アメリカン航空の荷物預け費用は約30ドル/便(往復なら60ドル)の為、アメリカン航空をよく使用される方は、この費用と年会費でメリットが出そうか比べてみるのがよいでしょう。
- 仕事やプライベートでライドシェアをよく使う人であれば、Lyftが毎月5回の利用で次の乗車が10ドル値引きされるので、このカードのお得感はUP。
- 年会費初年度無料でボーナスマイル7万は非常にお得なので、とても美味しいと思います(2019年11月にカード申し込みしました)。
- 貯めたマイルはJALでも使用できるので、家族旅行に活用したい。
もし、ビジネスクレジットカードを単独で評価するなら、年会費無料ではChase発行のInk Business Card、年会費無料ではAmerican Express Business Blue Plusがおすすめです。
Ink Business Cardは、申込時に過去2年間のクレジットカード作成枚数が5枚までというChaseの5/24ルールをクリアしていること、そしてクレジットヒストリーの長さ等審査も厳しめの為、取得難易度は高いです。
一方、Amex Business Blue Plusについては審査は緩く、年会費無料なので気持ち的にも作りやすいカードです。
以下の記事でカードレビューしています。
いつも大変勉強になります。情報提供ありがとうございます。
AAdvantage Platinum Select World Elite Mastercard (パーソナル)を保有していてAAのウェルカムオファーのマイルをもらっている場合、CitiBusiness AAdvantage Platinum Select World Elite Mastercard(ビジネス)を追加で申し込んでも別でウェルカムオファーAAマイルはもらえますでしょうか?
教えていただけれ幸いです!