私はANAスーパフライヤーズ会員の為、たまにある日本出張や家族の一時帰国の際は、ANAばっかり使用しています。

いつもお世話になっているANAのことを悪く言いたくないですが、ANAのマイル特典航空券のウェブサイトの使い勝手は最悪です。

先日、妻と子供の特典航空券を予約したのですが、ウェブサイトはかなり不便で無駄に時間を浪費するだけなのでコールセンターを上手く活用した方が良かったです。
本記事ではこの経験をシェアします。
目次
実際に予約しようとした内容
手配しようとした航空券は、
ニューヨーク-JFKの往復航空券
妻が幼子2人を1人で連れて帰ることから、
- ビジネスクラス
- 直行便
を希望。
日程は12月後半〜1月後半の出発で、滞在は3週間〜1ヶ月ほど、とかなりフレキシブルに選択可能でした。
年末年始の繁忙期が終わればローシーズンになるので、空きは結構あるだろうと思ってました。

ANAウェブサイトはかなり使い辛い
特典航空券予約画面は、ユーザーの使いやすさ、という目線を欠いた設計になっています。

行き先は往復、単一座席クラスの場合①
こちらが予約入力画面です。
予約には、大きく分けて「往復」と「複数都市・クラス混在」の2パターンがあります。
まずは、往復航空券の場合です。

予約画面で、日付、出発地、目的地、座席クラス、人数を入力して検索します。
日付の下に「前後3日の空席を比較」というチェック欄がありますが、これにチェックは入れません。
検索結果がこちらです。

往路・復路それぞれ一日ずつのフライト候補が出てきました。
残念ながら復路は空席待ちなので、日付をずらした場合に空きがあるか探したいので、日付の横の矢印をクリックするのですが、


行き先は往復、単一座席クラスの場合②
先ほどの予約内容入力画面に戻り、「前後3日間を比較する」にチェック欄を入れてから検索してみました。


先ほどの同じ条件で検索ボタンをクリックしたところ、以下の画面が表示されました。
沢山、「空席あり」という文字が見えますが、なにやらポップアップメッセージが出てきました。



次に表示されたのが、こちら



尚、この後、いくつか別の日程で同様に検索を行うと、ポップアップメッセージは出ず、前後3日を含む検索結果が表示されました。
そこでは、沢山「空席あり」と出たので、期待して日付を選択してクリックしたら、乗換便での空席でした。


複数都市・クラス混在の場合
往路のビジネスクラス席は空きがあったのですが、復路がどうしても見つからないので、復路はプレミアムエコノミー席も選択肢に入れて予約してみることにしました。
予約内容の入力画面を「複数都市・クラス混在」に切り替え、往路、復路の行先と日付をそれぞれ入力します。

検索結果が以下です。



復路の空きがなかったので日付をずらしたいのですが、どこを探しても日付を1日ずらすようなタブが見当たりません。
「複数都市・クラス混在」では、ピンポイントで1日ずつ検索しないといけないんです。

デルタ航空やアメリカン航空の特典航空券では複数日程を表示してくれます。
特にデルタ航空のユーザーインターフェースは秀逸で、検索後の結果から、マイル航空券or通常の購入航空券、座席クラスも変更できるので、ユーザー目線でとても使いやすいものでした。

救いの手はコールセンター
結局、空きを見つけるのも大変で、数日それを繰り返していたので、ちょっともう負担が大きくて辛すぎると思い、コールセンターに電話しました。

オペレータの方は、ある程度の希望期間を伝えると空席の有無を調べてくれました。
また、空席がない場合でも予約待ちが何人いるかということも聞けば教えてくれるので、空席待ちするしかない場合でも、なるべく予約待ちの人数が少ない日を選ぶことができます。
こうして、無事に候補のフライトを探すことができました。
しかも最後に神の一声が待っていました。


ANAの特典航空券を予約する際は、ウェブ検索で希望の日程に空きがあればOKですが、無い場合はウェブ検索を続けるより、コールセンターに電話した方が良いという経験でした。

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